フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アクアが安全性能で最高評価のファイブスター賞を受賞!更に日産の次期エクストレイルが2022年内にオーストラリアでもデビューするようだ

カローラシリーズに続き、新型アクアも安全性能で最高評価を獲得!

2022年7月頃に、フルモデルチェンジ後初となる一部改良を施すトヨタ新型アクア(Toyota New Aqua)ですが、このモデルが自動車安全性能にて高評価を獲得しファイブスター賞を受賞したことが明らかとなりました。

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国土交通省のプレスリリースにて明らかとなった今回のファイブスター賞ですが、2021年12月にカローラシリーズ(カローラツーリング/カローラセダン)が獲得して以来となります。

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この他、直近でファイブスター賞を獲得した普通乗用車といえば、日産の新型ノートe-POWER(Nissan New Note)/ノートオーラ(New Note Aura)やマツダCX-30で、今後の新型車でも安全装備が充実化していくことを考えると、続々と同賞を獲得する可能性も高くなるかもしれませんね。


各種評価内容をチェックしていこう

国土交通省が発行した2022年2月25日の公式プレスリリースより、新型アクアが以下の通り最高ランクを獲得しています。

◇衝突安全性能評価、予防安全性能評価共に最高の「Aランク」を獲得。

◇万が一の事故発生時にエアバッグ展開と連動し専門のオペレータを通じて警察や救急へ自動通報する「事故自動通報装置」を装備。

via:国土交通省

なお国産車が安全性能面で高評価を獲得し、更にファイブスター賞を受賞したのは、先述の通り日産ノート/ノートオーラやマツダCX-30、そしてトヨタ・カローラシリーズとなるため、改めてトヨタの安全性能と技術力の高さがPRできたのではないかと思います。

新型アクアの総合評価は91%

加えて国土交通省が、衝突安全性能と予防安全性能面で最高評価Aランクと評した理由は以下の通り。

◇衝突安全性能(Aランク)・・・86%(86.77点/100満点)

・6つの SRS エアバッグ、全方位コンパティビリティボディ構造で、万が一の衝突時の乗員の傷害低減に貢献

◇予防安全性能(Aランク)・・・96%(79.12点/82点満点)

・自転車や夜間の歩行者検知に加え、交差点での右左折時の事故に対応範囲を拡大した被害軽ブレーキなど、複数の予防安全システムをパッケージ化して標準装備

・踏み間違いなどによる衝突被害の軽減に寄与する踏み間違い時加速抑制装置は、駐車場など低速時に壁や車両をより広い範囲で検知

◇事故自動緊急通報装置(先進型)・・・100%(8/8点)

・衝突時の車両データから乗員のダメージを瞬時に解析し、重症確率が高いと推測される場合、ドクターヘリ等が出動し、医師が現場に直行する救命サービスに対応する車載通信機を標準装備

◇総合評価・・・91%(173.79/190点)

・ファイブスター(★★★★★)を獲得

via:国土交通省

 【自動車安全性能2021試験映像:トヨタ アクア】

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