月日が経つのは早い…(2022)一部改良版・ホンダ新型N-BOX Custom STYLE+ BLACKが納車されて2か月が経過!茶道のイベントには欠かせない一台に

引き続き、ホンダ新型N-BOX Custom STYLE+ BLACKの納車2か月インプレッションをチェック!

軽ターボでも街乗りや自動車専用道路であっても、ほとんどパワー不足に感じることは無い

そしてこれも驚きだったのは、軽ターボモデルでも十分な低回転トルクで速度を引っ張る力があるということ。

これは街乗りだけでなく、バイパスなどの自動車専用道路(高速道路はまだ乗れていない)でも、ある程度アクセルを踏み込んでいけば、そこまで回転数を上げなくとも十分法定速度に到達しますし、周りの流れに合わせてスムーズ且つCVTならではのシームレスな加速が得られるため、ぎこちなさもなく快適だということ。

但し、ある程度の速度域に到達してからのアクセルを離したときにエンブレが結構効く印象で、乗り物酔いしやすい方だと、これが続くとちょっとシンドイかもしれません。

特にアクセルオフしたときの強いエンブレによる減速と、ちょっとフワフワした足回りが重なって、体が少しだけ揺れてしまうことがあるそうで、それが繰り返されると酔いに発展してしまうそうです(あくまでも子供の意見です)。


ドライブフィール/ステアリングフィールはどうだ?

最後に新型N-BOXのドライブフィール/ステアリングフィールを見ていきましょう。

ドライブフィールについては、コンパクトなボディということもあって使い勝手も良いですし、取り扱いは非常に良いのですが、その一方でコンパクトだけどボクシースタイルのボディなので横風にはめっぽう弱く、車体が不安定になりやすいのが正直なところ。

あとは2023年モデルの一部改良でようやく採用された電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能ですが、これによって中距離以上のドライブだったり、渋滞時のドライブもストレスなく過ごせています。

ちなみにPレンジからDレンジに切り替えて、パーキングブレーキを解除するときに「後輪当たりがフワッと浮く」ような感覚があるかと思いますが、これはEPB付のN-WGNでも同様で正常に動作していることの証(故障や不具合ではありません)。

最後にステアリングフィールですが、これが意外とクイックな操作に強く、重心位置が高い関係もあって際どいコーナリングはちょっと怖いものの、低速~中速粋でのダイレクトな操作性は軽トールワゴンとは思えないほどにリニアに反応してくれます。

ステアリングの切れ角自体もそこまで大きくなく、15インチタイヤホイールの接地感も強めですし、「軽自動車だから追従性が悪い」とか「軽自動車だから速度域を上げると不安定になる」といったことはなく、寧ろその反対で良い意味で裏切られた感じです(乗り出し260万円以上の価値は十分にあると考えている)。

まだ所有して2か月と少ないですが、既に所有満足度としては非常に高く、季節が春に移りゆけば、更に利用頻度も上がると思いますし、ナビゲーションディスプレイの使い勝手も含めて、もう少し細かくマニアックなポイントもインプレッションできればと思います。

ホンダ新型N-BOXに関するインプレッションやメンテナンス、維持費、トラブル等はコチラにてまとめております。

☆★☆新型N-BOX関連記事5選はコチラ!☆★☆