【悲報】トヨタが2022年3月中旬以降の工場生産・稼働停止計画を公開!何とフルモデルチェンジ版・新型ノア/ヴォクシーのみ8日間生産停止→約1.4万台も影響する模様

まさか2022年一発目の新型車がここまで生産・稼働停止の影響を受けるとは…

2022年3月15日、トヨタ公式プレスリリースより同年3月の国内工場の生産・稼働停止に関する新たな情報が更新されています。

トヨタといえば以前、挽回生産を試みるも実際のところは「マンパワー&半導体の供給不足を考慮しなかった異常な生産計画」だったとして、これを今後見直すことになっていますが、今回その生産計画が反映されたのかは不明ですが、2022年3月中旬~下旬にかけて最大8日間もフルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)だけが生産・稼働ストップとなります。

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なおトヨタによると、この生産・稼働停止により、約1.4万台の生産に影響が出るとのことで(台数は読売新聞の報道を引用)、ようやくが納車が進んできたなかでかなり厳しい局面を迎えることとなります。


2022年3月度の生産稼働・停止スケジュールをチェックしていこう

早速、2022年3月の工場生産・稼働停止スケジュール(2022年3月15日の最新情報)をチェックしていきましょう。

2022年3月度のグローバル生産台数は95万台程度の見込みとのことで、当初これまでの挽回生産分を織り込んでいたものの、やはり半導体不足の影響によりグローバルで10数万台程度の見直しを行うことになるとのことで、今回の減産で更に影響がでることになりそう。

なお以下のスケジュールは、2022年3月初旬の分も含めての全体のスケジュールになります。

【2022年3月の工場生産・稼働停止スケジュール(再々修正版)一覧】

[トヨタ自動車九州・宮田工場・第1ライン]
◇レクサス新型NX/新型NX PHV/CT/UX/UX300e・・・2022年3月2日(水)、3日(木)、4日(金)、7日(月)、8日(火)、9日(水)、12日(土)、14日(月)、15日(火)、16日(水)、19日(土)、21日(月)、22日(火)の13日間

[トヨタ自動車九州・宮田工場・第2ライン]
◇レクサス新型NX/RX・・・2022年3月4日(金)、12日(土)、19日(土)の3日間

[トヨタ自動車東日本・岩手工場・第1ライン]
◇トヨタC-HR/アクア・・・2022年3月5日(土)の1日

[トヨタ車体・富士松工場・第2ライン]
[NEW]◇トヨタ新型ノア/新型ヴォクシー・・・2022年3月22日(火)、23日(水)、24日(木)、25日(金)、28日(月)、29日(火)、30日(水)、31日(木)の8日間

元々新型ノア/ヴォクシーで、「ハイブリッドモデル×37Jコードオプション×パノラミックビューモニター(PVM)」の3種類すべてを装備したモデルに関しては、メーカーから全国のトヨタディーラーに2022年3月の生産が「ゼロ」という風な案内が来ているはずで、おそらくその分の影響だけでなく、ハイブリッドモデルやガソリンモデルも含めて影響が出ているということになりそう。

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先行予約が累計8万台に迫る新型ノア/ヴォクシーですが、これらすべてを生産するのにどれぐらいの期間がかかるのか?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!