(2023年)一部改良版・レクサス新型ESが2022年夏頃に発表・発売予定!「アナログクロック&リモートタッチ廃止」等、改良と呼ぶにはちょっと微妙なところも?

今回の一部改良で最も”改良”と呼ぶには微妙なモデルが新型ESかもしれない

2022年は、フルモデルチェンジ版・新型LX600の発表・発売に始まり、2022年春頃にピュアEVクロスオーバーモデルとなる新型RZ450eが発表・発売予定、その後は同年秋以降に新型RX/IS500/GXと続々と新型車が導入予定となっています。

こうしたなか、既存モデルとなるビッグマイナーチェンジ版・新型ISやエントリークロスオーバーUX、フラッグシップクーペLC、そしてミドルサイズセダンESも一部改良版(2023年モデル)として内装を中心に手直しが施されます。

新型IS/UX/LCの改良内容に関しては、既に以下の関連記事にてまとめていますが、今回ご紹介するESの一部改良版も、新型UXの改良内容に近いところ。

▽▼▽関連記事▽▼▽

早速、一部改良版・新型ESの変更内容をチェックしていきましょう。


(2023年モデル)新型ESも、IS/UXと共通の変更が施される予定

まずエクステリア面の変更についてですが、これは特に変更は無く、新型IS/UX同様にエンブレムやバッジ関連の変更がメインとなります。

具体的には以下の通り。

◇”L”マークエンブレムの背景が全てブラックに統一(ハイブリッドモデルのブルー背景もブラックに変更)

◇サイドスカートの”HYBRID”のレタリングバッジも廃止(ハイブリッドモデル限定で、新型NXでは採用済み)

◇リヤテールゲートの左下にある”LEXUS”バッジ廃止

◇四輪駆動(AWD)モデルの場合は”AWD”バッジを貼付

◇リヤ”L”マークエンブレムは継続

ちなみにエンブレムの背景がブラックに統一されるのは、既に新型NXにて採用済み。

これまではハイブリッドモデルのみ背景がブルー系でしたが、私が所有しているハイブリッドモデルの新型NX350h F SPORTも、エンブレムの背景がブラックとなっています。

サイドスカート部分にも”HYBRID”バッジは貼付されていません。

新型ESの主な変更内容は、インテリアのディスプレイやセンターコンソール

ここからは最も変更内容の多いインテリアをチェックしていきましょう。

インテリアの一部改良としては、12.3インチのセンターナビゲーションディスプレイはそのままですが、その隣にあるアナログクロックが廃止となります。

個人的にはレクサスのアイデンティティだと思っていたオシャレなアナログクロックですが、これが無くなってしまうのは非常に残念。

まだ一部改良版のUXが、10.3インチから12.3インチに拡大され、その影響でアナログクロックが廃止されたのであればギリギリ納得はできるものの、新型ESの場合は「ナビゲーションディスプレイのサイズが変更されずにアナログクロック廃止」なので、ちょっと商品力の魅力が掛けてしまうのは残念なところ。

センターコンソールの”アレ”が廃止になる?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!