(2023年)一部改良版・レクサス新型ESが2022年夏頃に発表・発売予定!「アナログクロック&リモートタッチ廃止」等、改良と呼ぶにはちょっと微妙なところも?
(2023年)一部改良版・レクサス新型ESの変更内容をチェックしていこう
引き続き、一部改良版・レクサス新型ESの変更内容をチェックしていきましょう。
CD/DVDデッキやSDカードスロット等も廃止へ
今回の一部改良により、元々搭載されていたCD/DVD/ブルーレイデッキは完全廃止となり、更にメディア・音楽再生用として活用されていたSDカードスロットも完全廃止となります。
音楽を聴く際には、BluetoothやUSBを利用することをオススメし、更に新型UX同様にディーラーオプションとして、HDMI端子の設定が検討されています(確定ではないので注意)。
レクサスの特徴の一つでもあるリモートタッチが廃止へ…更にドリンクホルダーや快適装備のスイッチ位置も変更
更にもう一つの改良内容としては、新型UX同様にタッチパッド式のリモートタッチ機能が完全廃止となり、ディスプレイに直接タッチする方式へと変更されます。
これにより、センターコンソールのドリンクホルダー位置も変更されることになりますが、ドリンクホルダー位置の変更に関しては、使い勝手も良く”改良”の方向になります。
またこれに合わせて、CD/DVDデッキの上部に設けられていたシートヒーター/シートベンチレーション(シートクーラー)/ステアリングヒーターのスイッチがセンターコンソールに移設されるわけですが、画像を拝見した感じだと少し殺風景に感じられたのが正直なところ。
操作性はおそらく向上するとは思うのですが、これまで通りハードプラスチックスイッチでチープさは変わらないので、この点はレクサスのミドルサイズセダンらしく質感を高めてほしいところです。
パワートレインの変更は無し、ES初の特別仕様車も追加予定!
ちなみに今回の一部改良により、駆動方式が前輪駆動(FF)のみだけでなく四輪駆動(4WD)も追加設定される?という噂もありましたが、そういった追加は無し。
これまで通り、排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデルのES300hのみで、以下のグレードにてラインナップされます。
◇ベースグレード[FFのみ]
◇F SPORT[FFのみ]
◇version L[FFのみ]
以上が一部改良版・新型ESの改良内容となりますが、この他にもES初となる特別仕様車が追加される予定ではあるものの、名称については不明。
レクサスとしては、新型NX/LX600でも採用されているヘーゼルをテーマにした、エレガントな内装をメインにした特別仕様車となることが予想されていますが、一体どのような仕上がりとなるのか注目です。
なお発表・発売時期としては、新型UX同様に2022年夏頃を予定としています。