また日本は後回しか…マツダ新型CX-60の実車が欧州にて世界初公開!ヘッドライト意匠はやっぱりデミオ似?CX-8より質感を落としているところも?【動画有】

引き続き、マツダ新型CX-60の実車をチェックしていこう

引き続き、マツダ新型CX-60の実車をインプレッション。

新型CX-60の内装はこうなっている

ここからは、新型CX-60の内装をチェックしていきましょう。

上位グレードTAKUMIではナッパレザーを標準装備しますが、エントリーグレードではフルファブリックのブラックを装備するとのこと。

そしてシート調整は、8way式電動パワーシートを装備しますが、CX-8のようにメッキ加飾付きのパワーレバーではなく、ホワイトプラスチック?と同じ素材を採用している可能性が高そう。

この点はマツダらしく質感に拘ってほしかったところですが、あくまでもCX-8よりも下位モデルという位置づけなのかもしれません。

センターナビゲーションディスプレイはドライバー向けにフォーカス

コックピットはこんな感じ。

12.3インチのセンターワイドディスプレイは、ドライバー側に角度調整していることが確認できますね。

さらにメーター類も12.3インチのフルデジタルタイプであることから、この辺りはマツダとしては初めての試みであり、今後日本市場にも導入予定の新型CX-80でも12.3インチはほぼ確定的と考えて良さそうです。

ドライバーに焦点を合わせた12.3インチはかなりワイドで、少し奥まった形で搭載されていますが、運転席から見た時に一番下の項目がチェックできるのか気になるところ。

あとはハザードスイッチが垂直ではなく、上面に配置されているのはちょっと珍しいのではないかと思います(押しやすいかどうかは別)。

センターコンソールの上質なウッドオーナーメントパネルも魅力的ですが、各種物理スイッチ系はブラックのハードプラスチック。


新型CX-60の後席はちょっと窮屈そう?トランクルームは?

そしてこちらは後席。

格納式センターアームレストには、横2列のドリンクホルダーが設けられていますが、シートリクライニングは1段階のみ調整可能のようです。

後席用の足元のスペースは、ちょっと狭そうにも見えます。

トランクルームはかなり奥行きがあり、後席を折りたたまなければ容量570Lで、全て折りたたむと最大1,730Lの容量を確保するそうです(しかも4:2:4の分割折り畳みも可能)。

なお後席を前方に畳んだ時のラゲッジフロアは、(以下のYouTube動画を確認する限り)フルフラットになるとのことで、車中泊もできそうですね。

【日本のBMWに?? プレミアムEV マツダ CX-60 レビュー】

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Reference:CARSCOOPS