2023年以降発売と噂のレクサス新型TXシリーズ。TX350/TX500hに続き、今度は「TX550h+」を商標出願!直4ターボ+PHEVの可能性が高そうだ

レクサスはSUVを中心にプラグインハイブリッドモデル(PHV)を追加する?

2021年10月7日に発表/同年11月に発売され、その3か月後となる2022年2月中旬にはガソリン・ハイブリッド共に受注停止となったフルモデルチェンジ版・レクサス新型NX。

レクサス初のプラグインハイブリッド(PHV)モデルとなるNX450h+が追加ラインナップされたことで、今後デビューするであろうフルモデルチェンジ版・新型RXにも新規設定される可能性が高いと言われています。

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こうしたなかで、レクサスより新たなSUVが追加される?とのことで、以前より新型TXシリーズを取り上げてきましたが、今回新たな商標出願が確認されています。

早速その中身と、予想されるパワートレインをチェックしていきましょう。


新しく商標出願されたのは「TX550h+」

via:USPTO

コチラが今回、米国特許商標庁(USPTO)にて出願された商標内容(2022年3月23日時点で日本特許庁への出願は無し)。

商標申請日は2022年3月16日で、米国シリアルナンバーは「97314650」、そして商標名称は「TX550h+」となっています。

現時点で「TX550h+」がレクサスのどういった立ち位置のモデルとなるのかは不明ですが、これまで報じられてきた国内カーメディア/海外カーメディアの内容をまとめてみると、おそらくは3列シートSUVのトヨタ・ハイランダー(Toyota Highlander)をベースにしているのではないか?とのことで、つまりはレクサス版の3列シートSUVということに。

ハイランダーベースであれば、おそらくレクサスGXとRXの中間的なモデル

プラットフォームは、仮にハイランダーベースなのであれば、新型ハリアー(New Harrier)/RAV4/カムリ(Camry)/レクサス新型NXにも採用のTNGA-Kがベースに。

そしてレクサスのクロスオーバー系/SUV系の立ち位置としては、フラッグシップSUVにLX600、大型SUVにGX、ミドルサイズSUVにRX、サブコンパクトSUVに新型NX、そしてエントリーSUVにUXがラインナップされているため、おそらくはGXとRXの中間的な立ち位置になると考えられます。

米国特許商標庁では、既にTX350/TX500hを出願済み

ちなみにレクサス新型TXシリーズに関しては、既にTX350/TX500hの2種類が商標出願済で、これらのグレードに搭載されるパワートレインも大方予想済み。

おそらくですが、TX350は新型NX350と同じで排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジンが搭載され、グレード構成もおそらくF SPORTに限定されるものと予想(”350”は排気量3.5L相当のパワーを意味)。

そしてTX500hは、2022年秋頃に発表・発売と噂のフルモデルチェンジ版・新型RX500hにも搭載されるであろう排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+電気モーターモーターを組み合わせたハイブリッドモデルになると予想(”500”は排気量5.0L相当のパワーを意味)。

特にこの「500h」に関しては、2023年以降に発売されると噂のフルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファード(New ALPHARD)やレクサス新型LMに搭載される可能性が高いとのことで、かなるパワフル&トルクフルなグレードとしてラインナップされることが期待されています。

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