トヨタの本気度が凄い…(2023年)新型GRカローラの実車インプレッションが公開!走行性能はもちろん、フルLED&フル液晶メーター採用で商品力も大幅アップ【動画有】

2022年度のトヨタは「更に魅力的なモデル」が登場することを意味して、敢えて4月1日に発表したのかも

2022年4月1日のエイプリルフールに、”嘘”ではなく本当にトヨタ新型GRカローラ(Toyota New GR Corolla)を発表し、更に日本市場でも同年後半頃に発売することを明らかにしました。

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おそらく日本市場においては、2022年10月に発売予定のマイナーチェンジ版・新型カローラシリーズ(カローラスポーツ/カローラツーリング/カローラセダン)のタイミングに合わせてくるものと予想しますが、今回の新型GRカローラの商品力の高さは目を見張るほど。

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早速海外カーメディアRaiti’s Ridesチャンネルにて、新型GRカローラの実車インプレッション動画を公開しているのでチェックしていきましょう。


新型GRカローラの新ヘッドライト意匠は、後のマイナーチェンジ版・新型カローラシリーズにも流用か?

早速北米市場向けとなる新型GRカローラのエクステリアをチェックしていきましょう。

北米市場向けとしては、コアエディション(Core Edition)とサーキットエディション(Circuit Edition, 2023年発売予定)をラインナップするとのことですが、今回のモデルはおそらくコアエディション。

そしてヘッドライト意匠は、おそらく2022年10月に発売予定の一部改良版・新型カローラスポーツにも流用されるであろう”コ”の字型LEDデイライト+ターンシグナルLED(ウィンカー)を搭載しますが、グレードやオプションによってはヘッドライト意匠が異なるようですね。

エアインテークはダミーではなくしっかりと機能するようだ

そしてこちらが、新型GRカローラの大口フロントグリル。

GRバッジを貼付することで特別感が得られ、グリルパターンもメッシュでダミータイプでないことが確認できますが、両サイドに設けられた縦型基調のエアインテークもダミーではなく貫通しているとのこと。

GRヤリスの匂いを感じる過激な足回り

足もともチェックしていくと、GRヤリスの系譜を受け継ぐ18インチグロスブラック仕上げのシングル15スポークアルミホイールを標準装備し、タイヤはミシュラン製パイロットスポーツ4タイヤを装着。

更にブレーキディスクローターはスリット式を採用し、ブレーキキャリパーはレッドにペイントされていますが、他のホイールを履かせることが難しいレベルの大口径タイプ。

あくまでもこの仕様で新型GRカローラの性能を存分に発揮してほしいというトヨタのメッセージ性が込められているようにも感じられます(控え目にいって最高)。

ダクトも機能美を持たせてグロスブラック仕上げに

フロントの大きく張り出したブリスターフェンダーには、グロスブラック仕上げのダクトも設けられ、しっかりとエアーが抜けるようになっているそうです。

ここまで過激でセクシーなフェンダーは中々見れないぞ

リヤロアバンパーの縦型基調リフレクターの両サイドにもダクトが設けられていますが、この大きく張り出したリヤのブリスターフェンダーとプレスラインが強烈…

このご時世にノンハイブリッドの内燃機関モデルを搭載し、更に公式プレスリリースでは「ドリフトを推奨する」手引き式ハンドブレーキを搭載するなど、新ためてトヨタは「EVであろうが、水素であろうが、内燃機関が残り続ける限り全力を出し切る」という豊田章男CEOの強い想いが伝わってくる一台。

改めてこのご時世にこのような過激なホットハッチモデルを発表してくれたことに心より感謝です(日本でも売れるんだろうし、GRMNカローラも登場するんだろうなぁ…)。

新型GRカローラで最も衝撃的な”あのポイント”も!気になる続きは以下の次のページにて(2ページ目)チェック!