トヨタの本気度が凄い…(2023年)新型GRカローラの実車インプレッションが公開!走行性能はもちろん、フルLED&フル液晶メーター採用で商品力も大幅アップ【動画有】

トヨタ新型GRカローラは、一切手を抜かずパフォーマンスに拘り顧客を虜にする

引き続きトヨタ新型GRカローラの実車を見ていきましょう。

今回一番の衝撃を受けたのが、こちらの3本出しマフラー。

トヨタ曰く、GRヤリスにも搭載される直3ターボエンジンの排気効率向上を目指すためにバルブ付き3本出しマフラーを採用し、これによって排圧低減と消音性能を両立・強化することで、最高出力304psを発揮することを達成したそうです。

本来であれば、こういった出力値の向上はハイブリッドシステムで補うところも多いのですが、そうなると車体重量が更に増えてしまいトータルパフォーマンスを低下させる危険性もあることから、内燃機関本来のポテンシャル、そして徹底した軽量化により1,475kgを実現し、パワーウェイトレシオも4.85kg/psを実現しています(この辺りはトヨタの維持と本気を見た気がする)。


実はフルLEDで商品力もアップしている新型GRカローラ

そしてリヤエンドのボリューム感もかなり強烈。

”コ”の字型のLEDテールランプはもちろんですが、リヤウィンカーもLEDにすることでフルLEDに。

さりげなくバックランプも点灯していますが、こちらももちろんLEDを採用しています。

従って新型カローラでようやくフルLED化が設定されることになります。

パワートレインは、先ほど同様にGRヤリスと同じ排気量1.6L 直列3気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力304ps/最大トルク370Nmを発揮。

フロントフードは、ダンパー式ではなく軽量化も兼ねてつっかえ棒式にしていると予想されます。

新型GRカローラのインテリアもチェックしていこう

そしてここからはインテリア。

内ドアトリムは非常にシンプルで、グロスブラックのオーナメントパネルと合成皮革、そしてハードプラスチックにまとめられています。

こちらはフローティングタイプの9インチ?ディスプレイオーディオだと思いますが、ナビゲーションシステムは、新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)やレクサス新型NX/LX600同様に新世代コネクティッドナビ対応のようですね。

その下のエアコン操作系やグロスブラックのオーナメントパネル系は、カローラシリーズからそのまま流用しているようです。

ジャーナリストの指先にはフロントシートヒータースイッチがあり、その奥にはタイプAのUSBポート、反対に手前にはドライブモードセレクターと6速iMTシフト+シフトブーツ付き。

そしてMT車両にはお決まりの手引きサイドブレーキも装備。

ホワイトのカラードステッチが何ともオシャレです。

一部改良版・新型ハリアー/RAV4にも搭載の?フルデジタルメーター

そしてこちらが、フルTFTインストルメントクラスター(グレードによってはアナログメーターも有り)。

おそらく12.3インチのフルデジタルメーターになると予想しますが、これが新型カローラシリーズや新型ハリアー/RAV4にも採用される可能性があり、いよいよトヨタも先進的な装備を採用することで商品力を高めてくるのだと考えられます。

【Is the 2023 Toyota GR Corolla a BETTER hot hatch to BUY than a VW Golf R?】

☆★☆トヨタ関連記事5選はコチラ!☆★☆