フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア/ヴォクシーで視聴できなかったAmazon Fire TV Stickが見れた!視聴方法や追加で必要なアクセサリーなども見ていこう【動画有】

HDMI端子にダイレクト接続で視聴できない理由は諸説ありそうだが、純正ならではの厳しい規制があるのかもしれない

さてさて、2022年3月に私に納車されたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)ハイブリッドS-Z(2WD)ですが、以前より当ブログでもピックアップしていたAmazon Fire TV Stickでの視聴有無について色々と検証してみた結果、ようやく視聴可能であることがわかりました。

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既に視聴可能となる方法も他でいくつか紹介されているそうですが、現時点で有力と考えられるのは以下の通り。

①分配器(スプリッター)を使用して接続

②Amazon Fire TV Stickの純正USBケーブルを社外品ケーブルに変更して接続

今回①の検証を優先的に実施していますが、まず前提として私が所有している新型ヴォクシーの仕様は以下の通り。

◇ハイブリッドモデルであること

◇後席14インチ有機ELモニターを装備していること

◇アクセサリーコンセント(100V/1,500W)を装備していること

特に後席14インチ有機ELモニターの装備有無によって、Fire TV Stickの視聴可不可も変化してくる可能性があるとのことですが、結論から言ってしまうと①の方法であれば、14インチ後席モニターでも視聴可能であることが確認できています(走行中も含めて)。


実際に分配器(スプリッター)を使用してのFire TV Stick視聴方法をチェック

今回も検証動画に協力して頂いたのは、いつもお世話になっているYKTV【photograph】【car】チャンネルさん。

【新型VOXYでFire TV Stickを試聴する方法【New VOXY】【HDMI】【解決】【純正ナビ】】

Fire TV StickのHDMIを直接車両の端子に接続するのではなく、敢えて仲介役としてスプリッターに接続することで視聴が可能になるとのこと(※走行中でのディスプレイオーディオやリヤモニターの視聴も可能)。

そしてFire TV Stickの電源元は、インパネにあるタイプAだと供給電圧の関係で起動しない恐れがあるため、ハイブリッドモデルで設定されているアクセサリーコンセント(100V/1,500W)から供給するか、またはモバイルバッテリーから供給するか、もしくは(これは未確認ですが)タイプAの隣にあるタイプCのUSB端子から供給するか?といった方法が有力だと考えられます。

スプリッターを使用することで懸念されることも

スプリッターを中間に接続することで、このように視聴は可能になるものの、一方でスプリッター経由で様々なケーブルが増えてしまうため、見た目としては美しくないのが正直なところ。

「センターコンソール周りがケーブルだらけで気になる!」という方にはちょっとオススメはできないものの、今後もう一つ検証予定となっている「②Amazon Fire TV Stickの純正USBケーブルを社外品ケーブルに変更して接続」しても、14インチ有機EL後席モニター有りのときでも視聴可能か検証していきたいところです。

走行中に14インチ有機ELリヤモニターが映らない問題について

そして前回のブログにて、走行中に14インチ有機ELリヤモニターの映像が映らなくなるという不具合が発生していましたが、当ブログの読者様からも複数の報告を頂いております。

原因については未だ明らかになっていませんが、純正ならではの不具合なのか、後席モニターの配線の不具合によるものなのか、などをチェックしていく可能性がある一方で、まだ発売されたばかりの新型車で、且つ14インチ有機EL後席モニターを装着したオーナーからの不具合報告もディーラーやメーカーにも全く挙がっていないため、調査が難しい状況なのだそう。

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エンジンの再始動で視聴は可能なのだが‥

今のところはエンジンの再始動で対処はできているものの、下道ですぐに待避所やお店の駐車場に立ち寄れるような道であれば特に影響はないのですが、高速道路走行中だと次のパーキングエリア(PA)/サービスエリア(SA)まで距離があると停まれないですし、何よりも後席モニターが映らないからという理由で毎回エンジンを再始動するために停車するというのも面倒でもあるため、この点の原因は早く解決したい所です。

新型ノア/ヴォクシーの2列目キャプテンシートは便利だが、ちょっと気になるところも…続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!