【価格は524.2万円から】遂に日本仕様の日産・新型フェアレディZのグレード別価格帯が判明!これは競合のトヨタ新型GRスープラも焦りを隠せないぞ…
遂に日本仕様の新型フェアレディZのグレード別価格帯を入手!2022年のスポーツカー市場は日産が独占するか?
2022年4月25日より先行予約スタートし、同年6月下旬に発売予定となっている日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, Z34)。
前回のブログでは、一部タレコミ情報より日本仕様の新型フェアレディZのグレード別価格帯をご紹介しましたが、今回ようやくいつもお世話になっている日産ディーラーにメーカーから価格が配信されたとのことで、早速その中身をご紹介していきたいと思います。
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今回のグレード別価格帯を見ると、「日産は私たちが想像する以上にかなり頑張っている」ことがわかり、V6ツインターボエンジン搭載で「GT-RのようなV6サウンド」を提供するモデルが”この価格帯で買えるのか…”と感じるのが正直なところ。
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一体どれぐらいの価格帯なのか?早速チェックしていきましょう。
日本仕様の新型フェアレディZは衝撃の524.2万円(税込み)から!税抜き価格は400万円台後半から
それでは早速、日本仕様の新型フェアレディZのグレード別価格帯をチェックしていきましょう。
【新型フェアレディZのグレード別価格帯一覧(10%税込み)】
◇ベースグレード:[6速MT/9速AT共通]5,241,500円
◇version S:[6速MTのみ]6,063,200円
◇version T:[9速ATのみ]5,687,000円
◇version ST:[6速MT/9速AT共通]6,462,500円
◇特別仕様車Proto Spec」[6速MT/9速AT共通]6,966,300円
以上が日本仕様の新型フェアレディZのグレード別価格帯となります。
2022年1月14日に発表された日本限定240台のみとなる特別仕様車Proto Specの6,966,300円(税込み)の衝撃もあったため、それから比べると524.2万円スタートはかなりの破格。
この点は日産の戦略的なところもあったのかもしれないのですが、最上位グレードとあるversion STで646.3万円ですから、おそらくオプションや諸経費などを含めてもマックス690万円~700万円といったところ(version STはメーカーオプションの設定無し)。
ベースグレードに関しては、機械式LSDが搭載されていないため、カスタムすることを前提にしたモデルということであれば、恐らく乗り出し560万円~570万円にて購入することが可能になると予想されます。
税抜き価格を見ても、日産の本気度と頑張りが良くわかる設定に
そして個人的にかなり驚いたのが、以下の新型フェアレディZの税抜き価格。
【新型フェアレディZのグレード別価格帯一覧(税抜き)】
◇ベースグレード:[6速MT/9速AT共通]4,765,000円
◇version S:[6速MTのみ]5,512,000円
◇version T:[9速ATのみ]5,170,000円
◇version ST:[6速MT/9速AT共通]5,875,000円
◇特別仕様車Proto Spec」[6速MT/9速AT共通]6,330,000円
上の通り、ベースグレードはまさかの400万円台後半、そして特別仕様車Proto Specを除くversion S/version T/version STの車両本体価格は600万円を切っているんですね。
こうしてみると、V37スカイライン(V37 SKYLINE)400Rの排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジン(最高出力405ps/最大トルク475Nm)や、12.3インチのフル液晶メーター、9インチのNissan CONNECTナビゲーションシステムが全て標準装備の金額だと考えると「日産かなり頑張ったな…凄い」というのが本音。
2022年1月14日に開催された東京オートサロン2022にて、豊田章男CEOが「日産Zには負けませんから!」と宣戦布告し、2022年4月28日には一部改良版・トヨタ新型GRスープラが発売予定で、且つ上位グレードRZには6速MT追加、日本限定50台のみとなるマットホワイトエディション(6速MT)も抽選販売となりますが、果たして新型フェアレディZをどこまで追い詰めることができるのか、今年のスポーツカー市場は目が離せません。
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日本仕様の新型フェアレディZのグレード別主要装備やメーカーオプション/ディーラーオプションは、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!