えっ、まさかの新型LC F?レクサス公式がLCのハイパフォーマンスモデルと思われるティーザー画像を公開。背景には巨大な「F」のロゴも

2022-10-08

レクサスがLCをベースにしたハイパフォーマンスモデルを発表する?

2022年夏頃に日本市場でも一部改良版として新しく発売されるレクサス新型LC500/LC500h/LC500コンバーチブル。

併せて特別仕様車も発売される予定で、左右のフロントシートカラーがアシンメトリー仕上げとかなり個性的に。

海外市場では、この特別仕様車を北海道エディション(Hokkaido Edition)という名称にて販売されることが決定していますが、今回新たにLexus Racing USA公式インスタグラムが公開したのが、更なるハイパフォーマンスモデルと思わしき新型LCのティーザー画像。

一体どのようなモデルなのか?早速チェックしていきましょう。


多分LC Fではなく、新たなレーシングモデルの可能性も

こちらが今回公開された新型LCのハイパフォーマンスモデルと思わしきティーザー画像。

一部報道では、国内カーメディアでも報じていた排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載する新型LC Fではないか?ともいわれていましたが、このティーザー画像を投稿したアカウントが「Lexus USA」ではなく「Lexus Racing USA」であることから、おそらくサーキット専用モデルだと予想され、それこそSUPER GTシリーズであることも考えられそう。

ただ、上のティーザー画像を拝見する限りだと巨大リヤウィングは確認できず(うっすらとコンパクトなリヤスポイラーらしきものが確認できる?)、極端に外側に張り出したワイドフェンダーを装着しているわけでもなさそう。

あとはフロントフードの大きく膨れていますが、ダクトが設けられている感じでは無さそうです。

国内限定70台のみ販売されたAVIATIONのようなシルエット?

リヤスポイラーの形状やシルエット的には、国内限定70台のみ販売された特別仕様車LCアビエーション(AVIATION)のような雰囲気もありますが、今回のティーザー画像だけでは情報がまだまだ少ないため何とも言えないところ。

以前より噂されている新型LC Fってどんなモデル?

続いて新型LC Fに関する情報をおさらいしていきましょう。

これは確定した情報ではなく、あくまでも国内カーメディアが報道していた情報を参考にした内容となりますが、LCをベースにしたハイパフォーマンススポーツクーペで、以前より度々噂されている新型LS F同様に排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載するモデルとのこと。

おそらく競合モデルは、メルセデスAMG GTシリーズもしくはAMG SLクラスになると思われ、ノンハイブリッドシステムでありながらも、最高出力670ps/最大トルク650Nmを発揮するとのことで、レクサスのラインナップモデルとしては最強クラスということに。

エクステリアにおいても、サイドエアインテークの大口化やカーボンファイバ製フロントスポイラー/サイドスカート/リヤディフューザーを装着することで、軽量化や空力特性の向上などが図られ、更にスーパーGTモデルのような巨大リヤウィングを装着するなど、「これ本当に公道走って大丈夫?」と思わせるようなヴィジュアルなのだそう。

現時点で新型LC Fが市販化される時期は不明で、本当に市販化されるのかも明確になっていませんが、レクサスとしては最後のピュアスポーツカーとなるかもしれませんし、市販化できる台数が限られたりすることも考えると、価格帯も1,000万後半~2,000万円台に到達するのではないかと予想されます。

2ページ目:2022年秋頃には一部改良版・新型ISに加え、ハイパフォーマンスモデルの新型IS500も登場!