(2022年)一部改良版・ホンダ新型N-BOX Custom STYLE+ BLACKの後席インプレッション!足元は広々で快適だが、走行中の乗り心地はお世辞にも良いとは言い難い

軽自動車としての完成度は間違いなく高めだが、理想を色々と求めてしまうと課題はどうしても多くなってしまう

2021年12月に私に納車されてから5か月以上が経過したホンダの一部改良版・新型N-BOX Custom Lターボ・スタイル+ブラック(Honda New N-BOX Custom L Turbo STYLE+ BLAC)。

これまで様々なインプレッション記事を公開してきましたが、今回は後席の広さや使い勝手等のインプレッションに加え、走行中の後席の乗り心地などをチェックしていきたいと思います。

内容としては少し辛口気味になっていますが、あくまでも私自身や私の子供が感じたコメントをもとに作成しているので、流し読み程度に見て頂けますと幸いです。

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新型N-BOXの後席は、”広さ”という面だけを見れば十分優れている

まずはシンプルに新型N-BOX Custom STYLE+ BLACKの後席をインプレッションしていきましょう。

後席の広さとしては申し分なく、小さな子供から大人まで足もとのスペースも広々と確保されているのはグッドポイント。

実際に座って脚を伸ばしてもシートバックに接触することはないですし、「軽自動車でここまで広々とスペースを確保できるのか…」と驚きを隠せないところで、この広さを知ってしまうと、他の軽自動車に乗り換えるのは中々に難しいかもしれません(だから毎月の軽自動車新車販売ランキングでトップをとり続けているのかも?)。

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後席アームレストを装備している軽自動車は極めて珍しい

そして普段何気なく利用している後席の格納式センターアームレストですが、よくよく考えてみると、この装備は競合のスズキ・スペーシアシリーズ(Suzuki New Spacia)やダイハツ・タント(Daihatsu New Tanto)には装備されていないモノなので、こうして「何気なく快適に使用できるモノ」を一部標準化してきたのはホンダの凄いところです。

注)後席リヤアームレストが装備されていないのは、ノーマルボディのベンチシート仕様Gとスロープ仕様、N-BOX Customのスロープ仕様のみ

新型N-BOXの後席は広々としているものの、いざ走行中の乗り心地となると課題は多め?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!