C43ワゴン/C63共に4気筒MHVなんだよな…フルモデルチェンジ版・メルセデス新型AMG C43ワゴンが世界初公開!更にニュルにて新型AMG C63ワゴンの開発車両もスパイショット!
4気筒MHVのハイパフォーマンスステーションワゴンは結構魅力的かもしれない
2022年4月27日、フルモデルチェンジ版・メルセデスベンツ新型Cクラス(Mercedes-Benz New C-Class, W206型)のハイパフォーマンス仕様となる新型AMG C43が発表され、2リッター直4ターボ+F1電動モーターが搭載されることが明らかとなりました。
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そして今回、派生モデルとなる新型Cクラスワゴン(S206型)のハイパフォーマンス版として新型AMG C43ワゴンが新たに発表されたわけですが、こちらも4ドアクーペモデル同様に直4ターボ+マイルドハイブリッドを搭載した一台となります。
早速内外装デザインに加え、パワートレインの詳細もチェックしていきたいと思います。
ボディスタイルやホイールデザイン以外は、4ドアクーペの新型AMG C43とほぼ同じ
コチラが今回公開された新型AMG C43ワゴンのエクステリア。
基本的には4ドアクーペ版と同じフロントマスクを持ち、AMG特有の縦型基調となるパナメリカーナグリルや、ボディカラーと同色のフロントスプリッター、そしてトップルーフにはステーションワゴンならではとなるシルバー塗装仕上げのルーフレールを装備。
パワートレインやスペックもAMG C43と共通の直4マイルドハイブリッド
ちなみに新型AMG C43ワゴンでも、先代C43の排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンを廃止し、排気量2.0L M139I型直列4気筒ターボエンジン+48Vマイルドハイブリッドシステムを採用。
システム総出力402hp/システムトルク500Nmを発揮することで、先代C43よりも+17hpアップし、最大トルクー20Nm低くなるものの、その分フロントエンジンの重量が軽くなることでどれだけパワーバランスが変化するのか気になるところ。
今となっては希少車種となったステーションワゴン
サイドビューは非常に伸びやかで、特にトップルーフからリヤハッチにかけてのルーフラインはフラットに近く、後席の居住性は高そう。
リヤオーバーハングも長めなので、トランク容量も充実していると思われます。
足もとには19インチマルチスポーク鍛造アルミホイールが装着され、タイヤ銘柄はミシュラン製パイロットスポーツ4Sを装着。
ブレーキキャリパーはシルバーに塗装され、ブレーキディスクはドリルドタイプで大口径且つスポーティな見た目に。
ちなみに直4マイルドハイブリッドといえども、0-100km/hの加速時間は4.7秒と非常に速く、しかし4ドアクーペに比べると0.1秒遅いようです。
最高時速は変わらずの250km/hにまで到達し、オプションのAMGドライバーズパッケージを設定することで、265km/hにまで引き上げることが可能です。
まとまりのあるリヤエンド
リヤエンドから見るAMG C43ワゴンもかなりカタマリ感があり、それでいて大きく外側に張り出したリヤフェンダーはセクシー。
マフラーは両サイド2本出しのクワッドエキゾーストパイプをインストールし、リヤロアバンパー内に集約されてスタイリッシュ。
新型AMG C43ワゴンのインテリア、そして新型AMG C63ワゴンの開発車両は、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!