ランボルギーニ新型ウラカンSTO専用のカスタムエキゾーストが限定40セットのみ販売!なおウラカンSTOはドノーマル仕様でもニュルブルクリンクで規制値を超えて「出禁」になるようだ【動画有】

純正でも強烈なサウンドを放つウラカンSTOに、カスタムエキゾーストは鬼に金棒

ランボルギーニ・ウラカン(Lamborghini Huracan)をベースにしたハードコアスポーツモデルの新型ウラカンSTO。

ランボルギーニのエキゾーストシステムを開発するバレンティーノ・バルボーニ(VB)社が、新型ウラカンSTO専用のカスタムエキゾーストシステムを発表し、世界限定40セットのみ販売することを明らかにしました。

ちなみにバレンティーノ・バルボーニとは、元ランボルギーニのテストドライバーを務めた人物の名前で、カスタムマフラーの開発・製作なども同氏が担当しています。

ウラカンSTOに採用されるカスタムエキゾーストシステムは、チタン&インコネルのハイブリッドタイプで、圧倒的な軽量化を実現し、そのサウンドも強烈とのこと。


エキゾーストシステムの重量は僅か6.45kg

こちらがVB社によって発表された、ウラカンSTO専用のカスタムエキゾーストシステム。

重量は僅か6.45kgと非常に軽量で、チタンを使用しつつ、ベローズにはインコネルを使用しています。

しかし、2つの素材を溶接することは難しく、各パイプに2つのチタンビレットカットリンクを備えたエキゾーストを設計することに。

エキゾースト部分は、ジェットエンジン技術に基づくガスフローの最適化を導入し、TIG溶接を用いた100%ハンドメイドで、OEMマウンティングを使用したボルトオン製品となります。

アヴェンタドールシリーズから始まったVB社は、ウラカン専用のカスタムエキゾーストを製造するのは今回が初めて

今回の作品についてバレンティーノ・バルボーニ氏は、「私たちの新しいVBエキゾーストは、ウラカンSTOのために製造できる最高のシステムです。このエキゾーストが、これまでのところ設計において最も挑戦的で魅力的なものであったことは間違いありません」と自信を示しています。

VB社は、2016年に立ち上げた後にアヴェンタドールSV LP750-4用のチタンエキゾーストを製造し、その後アヴェンタドールSシリーズ用のカスタムパイプを製造、そしてアヴェンタドールSVJとウルティメ(Ultimae)用のエキゾーストも製造しています。

そういった意味では、ウラカンシリーズとしては初めてのVBマフラーとなるわけですが、そのエキゾーストサウンドはかなり轟音になると予想され、果たして日本の車検は通るのか?も気になるところ。

ウラカンSTOはニュルブルクリンクサーキットで走らせると「うるさすぎて」出禁になってしまう模様

ちなみにランボルギーニ・ウラカンSTOは、純正フルノーマルでもそのエキゾーストサウンドは凄まじく、例えばドイツ・ニュルブルクリンクサーキットだと騒音規制に引っ掛かり出禁になってしまうとのエピソードも。

以下の動画にもある通り、世界的に有名なスーパーカー系YouTuberのShmee150氏が所有するウラカンSTOでニュルを爆走したところ、そのエキゾーストサウンドがあまりにもうるさく、騒音規制の130デシベルを超えているとのことで、僅か1周走らせただけでスタッフに呼び止められ退去を命じられます。

純正ドノーマルでニュルのスタッフから「うるさい」と言われるほどですから、先ほどのVBカスタムマフラーだとどこまで過激なサウンドを放つのか、これはこれで気になるところです。

【GONE WRONG! First Nurburgring Laps in My Lamborghini Huracan STO | WHERE’S SHMEE Part 17】

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Reference:motor1.com