日本仕様のフルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイル(T33)主要諸元をチェック!気になるVCターボ+e-POWERのパフォーマンスや燃費は?
引き続き、日産の新型エクストレイルの主要諸元をチェックしていこう
引き続き、日産の新型エクストレイルe-POWERの主要諸元をチェックしていきましょう。
続いては、最低地上高や車体重量、最小回転半径。
◇最低地上高:[2WD]200mm/[e-4ORCE]185mm
◇車体重量:[2WD]1,740kg~1,780kg/[e-4ORCE]1,840kg~1,880kg
◇最小回転半径:5.4m
参考までに最小回転半径5.4mは、2022年5月26日に発表/同月27日に発売されたばかりのフルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)やスバル・フォレスターと同じ取り回しで、ハリアー/RAV4の5.7mに比べると結構コンパクト。
ボディサイズも、ミドルサイズSUVの中ではコンパクトな立ち位置になるため、取り回しだけでなくちょっと狭めの立体駐車場などでも使い勝手は良いのかもしれません。
エンジンは1.5リッターVCターボ+e-POWER一択!燃費やパワーは?
最後は、パワートレインとWLTCモード平均燃費をチェックしていきましょう。
◇排気量1.5L KR15DDT型直列3気筒VCターボエンジン
◇内径84.0mm×行程90.1mm
◇圧縮比:8.0~14.0
◇エンジン出力:144ps/4,400rpm~5,000rpm
◇最大トルク:250Nm/2,400rpm~4,000rpm
◇モーター出力:150ps/4,739rpm~5,623rpm
◇モータートルク:330Nm/2,400rpm~4,000rpm
◇燃料タンク容量:55L
◇WLTCモード平均燃費:[2WD]19.7km/L、[e-4ORCE]18.4km/L
日本市場向けでは初となる、直列3気筒VCターボエンジン+e-POWERのシリーズハイブリッドですが、燃費面ではRAV4/ハリアーのハイブリッドモデルよりは劣るものの、あとは出足の加速感や高速巡航時の安定性(低回転域でも速度をある程度キープできるか)など、実際に乗ってみての評価が気になるところ。
あとは新世代ハイブリッドの実燃費が、WLTCモード平均燃費とどれだけ乖離するのかも見てみたいところですし、個人的に購入を検討している一台でもあるので、こういった細かいところも含め、無給油で何km走れるのかも検証してみたいところです。
あくまでも理論値ではありますが、2WDモデルだと無給油で1,083km、e-4ORCEだと1,012km走行可能となる計算なので、走る場所や時間帯によっては可能かもしれません。