えっ、これレプリカなの?納屋にて長期間放置されていたフェラーリ・ディーノ246GTSのレプリカが発見される。ベースはホンダCR-X(シビック)デルソル

2022-07-06

フェラーリ・ディーノ246GTSレプリカの内装もチェックしていこう

引き続き、ホンダ・CR-X(シビック)デルソルをベースにしたフェラーリ・ディーノ246GTSのレプリカモデルを見ていきましょう。

内装も見ていくと、当時のヴィンテージ感漂うステアリングホイールやシートが採用され、アナログの3連メーターの相性も中々に良き。

センターインパネやコンソール部分は、シビックデルソルをベースにしつつもディーノに寄せているため、外装だけでなく内装の完成度も中々に高め。

おそらく相当なカスタム費用がかかっていると思われますが、そもそもどれぐらいの価格帯に出品されているのかも気になるところですね。

気になる入札額は?

ドア開口部を見ていくと、元々塗装されていたレッドカラーがいくつか確認できますが、100%修復できたわけではなく、コンディションの良いところはそのままにしているのかもしれません。

なおこのモデルの入札価格は、2022年5月30日時点で2,600ドル(日本円に換算して約33万円)ですが、オークションが終了する同日の終盤に新たな動きがあるかもしれませんね。

改めて、一体どのような経緯でシビックデルソルをベースにしたフェラーリ・ディーノ246GTSのレプリカモデルが発見されたかは不明ですが、フェラーリに憧れ、ディーノという車に乗りたいという強い想いから生まれたレプリカモデルは中々に魅力的だと思います(販売ページはコチラ)。


CR-Xは海外での人気も高いようだ

ちなみにこのCR-Xというモデルですが、過去にポルトガルにて「世界一走行距離の少ない新車」が中古車市場にて販売され大きな話題となりました。

その走行距離は僅か17kmと全く走られておらず、しかも発見された場所がポルトガル・リスボンのサントマールホンダディーラーにあるプライベートガレージ。

長期間カバーにかけられた状態で保管されていたため、見た目は新車そのものなのですが、消耗品となるエンジンオイルなどは一切交換されていないため、中古車市場に出品される前にリフレッシュしたそうです。

最終的に、このモデルがいくらにて販売されたのかは不明ですが、海外カーメディアなどが大きく取り上げたことで問い合わせが殺到し、気が付けば中古車として出品して僅か1週間足らずにて完売したため、今でもこのモデルを求めているユーザーが多数存在するのでしょうね。

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