2023年以降発売と噂の3列シートSUV・レクサス新型TXは、実はフルモデルチェンジ版・新型RXに近いスピンドルボディを採用する?(2023年)新型ハイランダー/ハリアー/RAV4同様にフル液晶メーターにも期待
なお新型TXが日本市場向けに導入されるかは不明
さてさて、2022年6月1日に発表されたばかりとなるレクサスのフルモデルチェンジ版・新型RXですが、実はこのモデルが発売された後、もう一つ新たなSUVモデルがラインナップ予定となっています。
既に新型RXでは、RX350 L/RX450h Lのようにリヤオーバーハングを延伸した3列シートは設定されないことが明らかになっており、2列5人乗りに限定され、新たな3列シートSUVを設定する必要があります(新型LX600/GXだと大きすぎるという意見もあるため…)。
その立ち位置を確保するために、新型TXが2023年以降にデビュー予定との噂がありますが、どうやらこのモデルのフロントマスクも「スピンドルボディ」を採用することになるかもしれません。
新型RXのスピンドルボディが、今後のレクサスモデルのトレンドデザインになる?
ところでどうして、レクサス新型TXも「スピンドルグリル」ではなく、新型RXのような新世代「スピンドルボディ」を採用する可能性があるのか?というと、過去に自動車情報誌マガジンXさんが報じていた通り、トヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)のようなフロントグリルが採用されるとの情報があったことを思い出したため。
つまり、フロントロアの大口キーンルックグリルがレクサスにも採用される?という意味合いだと思いますが、いま改めて思うと新型RXのようなボディ同色のインテグレーテッドグリルとミックスしたスピンドルボディと解釈できることに。
こちらが新型RXの新世代スピンドルボディ。
スピンドルグリルの上部をボディ同色バンパーにし、真っ黒なスピンドルグリルから徐々にグラデーションがかかるようにグリルを薄くし、最終的にボディ同色に一体化していくデザインですが、確かに遠目で見るとブラックの部分はキーンルックグリルですし、おそらくマガジンXさんは「このデザイン」になることを説明したかったのだと思います。
そう考えると「なるほど…」と思う部分はありますし、2023年初め頃に発売されると噂のトヨタ新型ヤリスクロス(Toyota New Yaris Cross)のレクサス版となる新型LBX(仮)も、おそらく上のようなスピンドルボディを採用する可能性が高そうです。