凄いぞ日産!新世代ピュアEV軽の新型サクラが発表後僅か3週間で受注11,000台を突破!年齢層も全体的にバランス良し…三菱の新型eKクロスEVも目標の4倍以上の受注を獲得!
国からの補助金なども影響しているとはいえ、ここまで売れるとは誰も想像していなかったもかもしれない
さてさて、2022年5月20日に発表されてから約3週間が経過した日産の新世代ピュアEV軽の新型サクラ(Nissan New SAKURA)と三菱の新型eKクロスEV。
日本の軽自動車市場を大きく盛り上げるゲームチェンジャーとして期待されてきましたが、何と新型サクラが発表後僅か3週間で、日本全国での受注台数11,000台を突破していたことが、日産の公式プレスリリースにて明らかになりました。
2022年6月13日時点での日産調べによると、新型サクラの受注数は11,429台とのことで、2022年5月度の軽自動車新車販売ランキング15で1位を獲得したスズキ・スペーシアシリーズ(Suzuki Spacia)の8,670台を優に超えています。
新型サクラは幅広い層から愛されているピュアEV軽
今回新しく発表された新型サクラですが、僅か3週間で受注11,000台を突破したことにも驚きではあるものの、それ以上に驚きだったのが購入層。
イメージ的には40代以上の中高年層に集中するのではないか?と予想していましたが、以下の通り老若問わず幅広く、それでいてバランス良く売れていることから、日産の事前マーケティングの強さ、そして「このデザインだったら、この価格帯(補助金込み)だったら売れる」というコンセプトがしっかりと活かされたからこそ、この結果につながっているのではないかと考えられます。
【(2023年)新型サクラの購入層(2022年6月13日時点)】
◇~30代:11%
◇40代:18%
◇50代:24%
◇60代:26%
◇70代~:21%
ボディカラーもホワイトだけに偏っているわけではない
続いてボディカラーの人気ランキングをチェックしていきましょう。
新型サクラでは、モノトーン6色、2トーンカラー9色の計15色をラインナップしていますが、最も多く選ばれている(購入されている)カラーは以下の通りで、「暁-あかつき-サンライズカッパー×ブラックルーフ」の2トーンが上位に来ているのは意外でしたね。
【(2023年)新型サクラのボディカラー人気順(2022年6月13日時点)】
◇ホワイトパール:21%
◇ホワイトパール×チタニウムグレールーフ:15%
◇暁-あかつき-サンライズカッパー×ブラックルーフ:12%
◇スターリングシルバー:9%
◇ブラック:7%
◇他:36%
こうして見ると、「やっぱりホワイトが一番多いのかぁ」と思ったりもしますが、実は全体の36%がホワイトパール以外となっているため、全体的にバランス良く様々なカラーが選ばれているのかもしれませんし、新世代ピュアEV軽という立ち位置と近未来的な見た目から、ホワイト以外のユニークで個性的なカラーが積極的に採用されているのかもしれません。