次期FJクルーザーのEV版と思われるトヨタ新型コンパクトクルーザーEVの最新画像公開!コンセプトビークルカーデザインアワードを受賞し、今最も市販化が期待されるクロカンモデル

2022-07-06

やはりコンパクトクルーザーEVはコンセプトカーの中で最も注目度が高いようだ

トヨタが2021年12月に開催したEV戦略において、15車種ものピュアEV(BEV)コンセプトモデルを発表し、「ガソリンやハイブリッド、プラグインハイブリッド(PHEV)だけでなくBEVにも幅広い選択肢を!」という想いで様々な車種が展開されたわけですが、その中で大きく注目されたのがコンパクトクルーザーEV(Compact Cruiser EV)。

FJクルーザーを彷彿とさせる角ばったエクステリアが印象的で、ピュアEVであってもオフロードを走破できるかもしれない不思議な安心感があるのも、このモデルの魅力の一つなのかもしれず、「いつ市販化されるのか」最も期待されている一台ではないかと思います。

そんなコンパクトクルーザーEVの新たなる公式画像が公開され、ちょっとした話題になっています。


コンセプトビークルカーデザインアワード2022にも受賞したコンパクトクルーザーEV

こちらが今回、新たなに公開された新型コンパクトクルーザーEVのエクステリア。

2022年のコンセプトビークルカーデザインアワードを受賞し、最もユニークでユーザーを楽しませてくれるような一台であること、そしてピュアEVでありながらもオフロードも楽しめそうな見た目から、既に海外では市販化を望む声が増えているそうです。

ちなみに、コンパクトクルーザーEV以外にも、コンセプトカービークルカーデザインアワードを受賞したモデルは以下の通り。

【(2022年最新版)コンセプトビークルカーデザインアワード受賞一覧】

◇Astheimer Design Aura

◇Audi Skysphere

◇DS E-Tense Performance

◇IED Alpine A4810

◇Lexus Electrified Sport

◇Opel Manta GSe ElektroMOD

◇Polestar O2

◇Porsche Mission R

◇Volvo Concept Recharge

◇Toyota Compact Cruiser EV

via:cardesignaward2022

今回新たに公開された画像は、フランス・ニースにあるトヨタ欧州デザイン開発センター(ED2)によって作成されたもので、2021年12月のEV戦略にて公開された個体と基本的には同じ。

このモデルを担当したトヨタデザイナーは、初代ランドクルーザーと、同社のオフロードの伝統からインスピレーションを受けていて、そのコンセプトは「レトロで未来的なFJクルーザー」と非常によく似ています。

そのため、フルモデルチェンジ版・新型FJクルーザーはコンパクトクルーザーEVの量産モデルとして採用されるのではないか?とも言われています。

2ページ目:コンパクトクルーザーEVが市販化されるのであればいつ頃?ターゲットユーザーは?