これはカッコいい!(2023年)プジョー新型408が世界初公開!何かと話題のフルモデルチェンジ版・トヨタ新型クラウンと同じファストバックスタイルを採用
最近のプジョーはかなり魅力的で前衛的なデザインを取り入れてくるな…
さてさて、以前より話題となっていたプジョー新型408(Peugeot New 408)ですが、遂に2022年6月22日に内外装デザインが世界初公開されました。
まずは欧州市場向けとして先行初公開された新型408ですが、中国市場などで販売されていたセダンスタイルとは異なり、近年のトレンド且つ508に倣うファストバックスタイルを採用しています。
ファストバックスタイルと聞くと、2022年7月15日に発表予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型クラウン(Toyota New Crown, 235系)もファストバックに近いですし、シトロエン新型C5Xの特殊且つ型破りなスタイリングにも似ていたり。
プジョーにとって新たな挑戦ともいえる新型408ですが、早速内外装デザインをチェックしていきたいと思います。
新型408のエクステリアはかなり攻めている
こちらが今回、先行公開された新型408のエクステリア。
プジョーのデザイン言語でもある牙をイメージした縦型基調のLEDデイライトはもちろんのこと、迫り来るようなドット柄のフロントグリルパターンを採用。
基本的なプラットフォームは、新型308と同じステランティスベースのEMP2プラットフォーム改良版を採用し、更にプジョーによれば「新型408はCセグメントのトップ」に位置する洗練されたモデルになるようです。
まずはこのアグレッシブな新型408のフロントマスクから見ていきましょう。
まるで獲物を狙うかのような迫りくる顔つきで、ワイドに拡大していくようなドット柄グリルと、シャープで釣り目タイプの二眼LEDヘッドライト、そして縦型基調のLEDデイライトなど、一つ一つが洗練されています。
フロントノーズは少し延伸していて、ノーズには”408”のレタリングバッジも貼付されています。
更にフロントフードも見ていくと、中央に向かって膨らんだ凸形状が魅力的で、まるで力強いエンジンが搭載されているかのような演出もグッド。
サイドビューは新型クラウンやC5Xを彷彿とさせるリフトアップしたファストバック
そしてこちらがサイドビュー。
ボディサイズとしては、全長4,687mm×全幅1,859mm×全高1,478mm、ホイールベース2,787mmと、新型308SWよりも少しだけロング。
足もとの大口径ホイールのスポークデザインがかなり特殊で、おそらくサイズ感としては20インチほどと予想されます。
トップルーフからリヤハッチにかけてなだらかに下っていき、更にリヤエンドが突き出たスタイリングはファストバック特有ですが、フロント・リヤフェンダーには無塗装ブラックの樹脂?と思われるフェンダーパーツや、リフトアップしたような足回りを見ていくと、どことなくトヨタ新型クラウンやシトロエンC5Xにそっくり。
完全リークされたトヨタ新型クラウンのサイドビューもチェックしていこう
参考までに、こちらが新型クラウンのサイドビュー。
より伸びやかな4ドアクーペとファストバックをミックスしたような型破りなボディスタイルで、トヨタ並びにクラウンブランドを新たに築き上げるデザインアイコンの一つになるのではないかと思います。
シトロエンC5Xも中々に個性的なマッシュアップスタイル
ちなみにこちらが、シトロエン新型C5Xのエクステリア。
セダン・ワゴン・SUVをマッシュアップした全く新しいボディスタイルで、系統的にはファストバックだとは思うものの、このモデルも奇天烈ながらも魅力的な一台です。