【改良・変更無しで約14万円値上げ】(2023年)米スバル新型インプレッサのグレード別価格帯が公開!2023年はいよいよフルモデルチェンジ予定
今回のような「止む無く値上げ」は避けることが難しそうだ
いよいよ2023年に発表・発売予定となっているスバルのフルモデルチェンジ版・新型インプレッサ(Subaru New Impreza)ですが、北米市場では”おそらく現行5代目としては最後の?”2023年モデルとして発表されました。
現行5代目では、セダンタイプと5ドアハッチバックの2種類がラインナップされていて、今回の2023年モデルでも引き続き同ボディスタイル&同じグレード構成にてラインナップされます。
今回の一部改良では、どのように改良・変更され、どれぐらいの価格アップとなるのか?チェックしていきましょう。
改良・変更点は無し!全てのグレードにおいて+10万円以上の値上げ
ちなみに今回の2023年モデルでは、特にこれといった変更・改良はないものの、以下の通り2022年モデルから約+14万円の値上げになっているとのこと。
これもおそらく、昨今の諸事情による部品不足や材料費の高騰によるものと思われます。
【(2023年)一部改良版・新型インプレッサのグレード別価格帯一覧】
[セダン]
◇BASE:[5速MT]20,815ドル(日本円に換算して約281万円)/[CVT]22,155ドル(日本円に換算して約300万円)
◇Premium:[CVT]24,215ドル(日本円に換算して約327万円)
◇Sport:[CVT]25,615ドル(日本円に換算して約346万円)
[5ドアハッチバック]
◇BASE:[5速MT]21,315ドル(日本円に換算して約288万円)/[CVT]22,615ドル(日本円に換算して約306万円)
◇Premium:[CVT]24,715ドル(日本円に換算して約334万円)
◇Sport:[5速MT]25,015ドル(日本円に換算して約338万円)/[CVT]26,115ドル(日本円に換算して約353万円)
◇Limited:[CVT]28,415ドル(日本円に換算して約384万円)
なお材料費の高騰による影響で、年次改良せずに(モデルによっては最小限の改良に留めるものも)車両本体価格を引き上げているのは、マツダや三菱も同じ。
2022年6月18日付けの日経朝刊1面には、マツダと三菱が3%値上げすることを発表済みで、具体的には以下の通り引き上げる予定です。
◇マツダ3・・・+66,000円
◇マツダCX-30・・・+66,000円
◇三菱の新型アウトランダーPHEV・・・+150,000円
ホンダの場合、価格据え置きで装備内容をダウンするような企業努力も
なお材料費高騰による車両本体価格の値上げを避けるため、年次改良前に装備されていたものを2023年モデルで省く(別の言い方をすれば改悪)ことで、価格を据え置きにするような企業努力も。
自動車メーカーに限らず、どのメーカーもかなり苦しい状況ではありますが、今回のスバルの値上げは昨今の諸事情を考慮すると致し方ないことであり、改めて「モノを購入するにもタイミングは大事」と気付かせてくれる改良だと考えています。
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ちなみに、一部改良後のメーカーオプションの内容と価格帯は以下の通り。
【(2023年)新型インプレッサのメーカーオプション一覧】
◇セットオプション①・・・1,970ドル(日本円に換算して約26.6万円)
・パワームーンルーフ
・ブラインドスポットモニター
・リヤクロストラフィックアラート
・キーレスアクセス・プッシュボタンスタート
・電動パワーシート(運転席)◇セットオプション②・・・2,470ドル(日本円に換算して約33.4万円)
・パワームーンルーフ
・ブラインドスポットモニター
・リヤクロストラフィックアラート
・ハーマンカードン音響システム&スピーカー
・電動パワーシート(運転席)◇セットオプション③・・・2,350ドル(日本円に換算して約31.8万円)
・パワームーンルーフ
・ナビが-ションシステム
・ハーマンカードン音響システム&スピーカー