【日本最速第一号!】世界限定112台のみとなるランボルギーニ新型カウンタックLPI 800-4が福岡に到着!具体的な納車時期やオーナーのこだわりをチェック

2022-07-06

日本人オーナーには僅か十数台納車予定で、そのなかの記念すべき第一号車が2022年7月に納車予定

ランボルギーニが世界限定112台のみ販売した新世代マイルドハイブリッドスーパーカーの新型カウンタックLPI 800-4(Lamborghini New Countach)。

日本にも10台以上割り振られているとのことですが、前回レッドカラーの新旧カウンタックがジャパンプミレアされたことをお伝えしました。

そして今回、何とも美しいブルー系の新型カウンタックLPI 800-4が福岡の地に降り立ち、2022年7月頃の納車に向けて着々と登録作業が進められているとのこと。

一体どのような仕様の新型カウンタックなのか、早速チェックしていきましょう。


日本第一号車は、とても希少なブルーウラヌス

こちらが今回、ランボルギーニ福岡に入庫したばかりとなる日本納車第一号予定の新型カウンタックLPI 800-4。

ボディカラーは、何とも珍しいブルーウラヌス(Blu Uranus)と呼ばれるカラーとのことで、過去にランボルギーニが世界限定19台のみ販売した新型シアンロードスター(New Sian Roadster)の納車第一号も、このボディカラーでした(しかも当時のランボルギーニCEOであるステファノ・ドメニカリ氏に寄贈されたモデル)。

このモデルを納車予定のオーナー様に色々とお聞きしたところ、「50年経った今の時代、この型のカウンタック」に似合うカラーを考えた時に思い浮かんだのがブラーウラヌスだったそうです。

元々レッド系のボディカラーのランボルギーニモデルを乗り継いできているオーナー様ですが、これだけレッド系に拘ってきた方がブルーウラヌスの新型カウンタックを選択するのには、特別且つ揺るぎない考えや強い想いがあったのだと考えられ、その結果「今までに見たことのない特別な新型カウンタック」に仕上げられたのだと思います。

近未来的なフォルムながらも、レトロチックな雰囲気もある不思議な一台

サイドビューから見た新型カウンタックは、まるで宇宙船のようなフォルムで、且つリヤフェンダーが後方に上がっていくデザイン言語は、初代LP400をデザインしたマルチェロ・ガンディーニ氏の伝統を受け継いだ要素の一つ。

サイドインテークやサイドスカートなど、ディテールアクセントにおいても先代カウンタックを彷彿とさせるポイントばかりで、こうした近未来的なカラーであっても、どこかレトロチックな雰囲気も持ち合わせるところが、新型カウンタックの良きところであり、ブルーウラヌスの魅力的なところでもあるのかもしれません。

ブルー系の新型カウンタックは世界初

ちなみに、これまで海外オーナーに納車されてきた新型カウンタックは、ホワイト系やゴールド系、ブラック系、グリーン系、そして日本ではレッド系でしたが、今回のように何とも珍しいブルー系は全くの初めて。

しかも足もとにはゴールドカラーにペイントされたリボルバータイプの鍛造アルミホイールが装着され、ブレーキキャリパーはレッド系にペイント。

2ページ目:日本第一号の新型カウンタックLPI 800-4の納車時期はいつ頃?