【発表・発売は2022年11月予定!】日本仕様のホンダ新型ZR-Vの最新情報!「ボディカラーは全7色」「グレードは僅か2種類」「競合はトヨタ新型ハリアー/マツダCX-5」等

2022-07-14

遂に日本仕様の新型ZR-Vの詳細が明らかになったぞ!

さてさて、2022年11月に発表・発売予定となっている日本仕様のホンダ新型ZR-Vですが、ようやくこのモデルに関する最新情報を入手しましたので、その詳細を公開していきたいと思います。

新型ZR-Vは、2022年内に生産・販売終了予定となっているCR-Vの後継になる一台で、サイズ感的にも新型ヴェゼル(New Vezel)とCR-Vの中間になります。

今回は、新型ZR-Vの最新情報①ということで、以下の内容を紹介していきたいと思います。

①:新型ZR-Vのボディサイズと競合モデル

②:新型ZR-Vのパワートレインとグレード構成

③:新型ZR-Vのボディカラーとインテリアカラー

④:新型ZR-Vの発表・発売までのスケジュール


①:新型ZR-Vのボディサイズと競合モデル

まずは日本仕様の新型ZR-Vのボディサイズをチェックしていきましょう。

すでに中国市場向けでも発表されている通りなのですが、やはりCR-Vの後継車種にもなるため、ボディサイズもCセグメントSUV以上となっています。

そして競合モデルに関しても、どうやらCセグメントSUVのトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)やマツダCX-30ではなく、トヨタ新型ハリアー(New Harrier)とマツダCX-5の2車種になるとのことです。

【(2023年)新型ZR-Vのボディサイズ】

◇全長4,570mm×全幅1,840mm×全高1,620mm

◇ホイールベース:2,655mm

◇最低地上高:[2WD]190mm/[4WD]190mm


[競合モデル①:マツダCX-5のボディサイズ]

◇全長4,575mm×全幅1,845mm×全高1,690mm

◇ホイールベース:2,700mm

◇最低地上高:[2WD]210mm/[4WD]210mm


[競合モデル②:トヨタ新型ハリアーのボディサイズ]

◇全長4,740mm×全幅1,855mm×全高1,660mm

◇ホイールベース:2,690mm

◇最低地上高:[2WD]190mm/[4WD]195mm

こうしてみると、新型ZR-Vのボディサイズが結構ワイド&ローなのに対し、最低地上高は新型ヴェゼル(New Vezel)やハリアーとほぼほぼ同じ190mmとなっています(もう少し低いのかな?と思っていただけに意外)。

②:新型ZR-Vのパワートレインとグレード構成

続いて、日本仕様の新型ZR-Vのグレード構成をチェックしていきましょう。

日本仕様では、排気量1.5L 直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載するガソリンモデルと、排気量2.0L 直列4気筒エンジン+電気モーターを組み合わせたe:HEVの2種類がラインナップされ、それぞれのパワートレインに以下のグレードが設定されます。

【(2023年)新型ZR-Vのグレード構成一覧】

[ガソリンモデル]

◇エントリーグレードX[2WD/4WD]

◇上位グレードZ[2WD/4WD]


[e:HEVモデル]

◇エントリーグレードe:HEV X[2WD/4WD]

◇上位グレードe:HEV Z[2WD/4WD]

以上が、日本仕様の新型ZR-Vのグレード構成となります。

僅か2種類のグレードしか設定されない…

想像以上にグレードが少ないですよね…

しかもZグレードに関しては「メーカーオプション無し」で、Xグレードに関しては「マルチビューカメラとHonda CONNECTディスプレイ」のオプションのみ。

おまけにXグレードとZグレードで装備内容が大きく異なるため「Zグレード以外の選択肢が無い?」ようにも思えます。

主要装備内容については、また後日ブログにてご紹介したいと思いますが、ここまで思い切ったグレード構成&装備内容にしてくると、想像以上に車両本体価格が高額になると思いますし、「競合の新型ハリアー/CX-5に対抗できるのだろうか…」と不安になってしまうのが正直なところです。

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