これがフルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファード(40系)?オラオラ顔のミニバンイメージを築き上げてきたモデルなだけに、次期型も更なるオラオラ顔になりそうだ

次期アルファードデビューの前に、まずは現行モデルのバックオーダーを捌き切る生産能力と計画性が重要

2022年5月に最後の一部改良版として発表・発売されたトヨタ30系アルファード(Toyota New ALPHARD)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)。

JBLプレミアムサラウンドシステム付ディスプレイオーディオの供給不足や、この他の部品・半導体の供給不足が重なったことで長納期化し、僅か発売後1か月ほどで受注終了となりましたが、その一方でトヨタディーラーには「2023年5月に新型へと切り替え」のアナウンスが入っていることから、おそらくフルモデルチェンジ版・新型アルファード(40系)の発表・発売が期待されています。

またその一方で、30系最後の特別仕様車となるであろうロイヤルラウンジの後継版「スペーシャスラウンジ」が2022年7月下旬に抽選限定100台のみ販売されることが明らかとなり、本格的に次期アルファードへの切り替えに向けて準備が進められているようです。

こうしたなか、早くもフルモデルチェンジ版・新型アルファードはこうなる?というレンダリングが公開され話題となっていますが、一体どのようなデザインとなるのか早速レンダリングの中身を見ていきましょう。


これが次期40系アルファード?

via:Spyder7

こちらが、今回国内カーメディアSpyder7さんによって作成されたフルモデルチェンジ版・新型アルファード(40系)の完成イメージレンダリング。

おそらく現行30系アルファードのエクステリアをモチーフにしつつ、新世代に向けて細部のデザインに手直しを加えたものだと思われますが、あくまでもイメージは「オラオラ顔」。

オラオラ顔のミニバンと聞くと、やはりトヨタ・アルファード/ヴェルファイアがイメージしやすいですし、このイメージを貫く意味でも、次期型も更にオラオラ顔に進化するのではないかと推測。

一方、現代のトヨタブランドのアイデンティティでもあるキーンルックグリルを採用してくるかどうかは不明なところで、新型アルファード独自の新たなデザイン言語を取り入れる可能性も考えられそう。

クラウンのイメージを大きく覆す新型235系のこともあり、次期アルファードもガラッとイメージ画変化するかもしれない

via:意匠ウォッチ

参考までに、2022年7月15日に発表予定となっているフルモデルチェンジ版・新型クラウン(New Crown, 235系)は、これまでの公用車のイメージが強かった先代クラウンとは異なり、全く新しい「クラウン群」として派生モデル(ステーションワゴン、ハッチバック、SUVなど…)も登場する予定。

更に新規顧客を獲得するためにエネルギッシュ且つ先進的なイメージを持つため、フロントグリルはキーンルックグリル、上位グレードに四眼LEDヘッドライトを採用する予定です(日本特許庁よりリークされた意匠画像からも、キーンルックグリルが確認できる)。

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