トヨタが2022年7月「2回目」の工場出荷目途一覧を更新!発表されたばかりの新型クラウンの一部は年明け生産、一部改良版・新型ハリアーは発売前から早くも受注停止予定

2022-07-22

トヨタ新型ノア/ヴォクシー/ハリアーも大変な状況になってきたな…

そしてここからは、トヨタの工場出荷目途で新たに状況が変化したモデルたちを見ていきましょう。

まずはトヨタ新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)を見ていくと、ガソリンモデル/ハイブリッドモデルに関係なく工場出荷目途が6か月以上に延びていることから、納期換算すると+1か月要すると仮定して、最低でも納車までに7か月かかるということに。

これは前回のブログでもお伝えの通り、更に長納期化している背景には、昨今の諸事情による部品供給不足や半導体の供給不足も影響していますが、メーカーオプション扱いとなっているプロジェクター式三眼LEDヘッドライトの不足も影響しているのかもしれません。


新型ハリアーは2024年の2回目の一部改良もしくはマイナーチェンジまで長納期化?

続いて、トヨタのラインナップモデルでかなり問題となっているのが新型ハリアー(New Harrier)。

このモデルも、2022年秋頃より一部改良版として新しく発売される予定ですが、あまりにも先行予約が集中しているために、発売前であるにも関わらず、近日中に先行予約を打ち切るとのこと。

そしてバックオーダー分の一部をオーダーカットする動きもあるとのことで、長納期で待ち続けた方の中には、一部改良版さえも購入することができない状況になるほど、かなり深刻な問題に。

2023年モデルが購入できない場合はどうなるの?

それでは、2023年モデルの一部改良版が購入できなければどうなるのか?ということですが、更に翌年となる2024年の一部改良版、もしくはマイナーチェンジ版へとずれ込むとのことで、ここまで来ると「いつ納車されるかわからない」ことから、既にオーダーキャンセルも増えてきているそうです(2024年モデルまで待って、その後「2025年モデルにズレ込みました…」というリスクもある)。

新型ハリアーに関しては、2022年9月末にプラグインハイブリッド(PHV)版も発表・発売予定ですが、こちらもおそらく早期的に受注停止になると予想されます。

C-HRも納期半年以上の長納期車種に

そして最後はC-HR。

こちらは2022年8月に一部改良版&特別仕様車が新たにデビュー予定ですが、現行モデルの受注は引き続き継続中とのこと。

ただ、こちらも既に半年以上の長納期モデルとなっているため、いつどのタイミングで受注停止となるかわからない状態となっています。

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