ナビでっか!フルモデルチェンジ版・ダイハツ新型ムーヴキャンバスのインテリアをインプレッション。オシャレでチープさを感じさせない内装…ダイハツ初の10インチはスマート&ワイド

2022-07-29

ダイハツ新型ムーヴキャンバスのインテリアを引き続きチェックしていこう

9インチディスプレイオーディオはメーカーオプション

続いては、ダイハツ新型ムーヴキャンバスに搭載されるメーカーオプション扱いの9インチディスプレイオーディオ。

CD/DVDデッキは搭載されず、HDMI端子や置くだけ充電も搭載されますが、残念ながらナビ機能は搭載されていないため、グーグルマップとの連携じゃないと使えないのは面倒なところ。

ダイハツ初!10インチナビゲーションディスプレイをディーラーオプション設定!

そしてこちらがディーラーオプション&ダイハツ初となる10インチナビゲーションディスプレイ(内装はセオリーのブラウン)。

これがまたとにかくデカいこと(っというか横に長い!)。

トヨタの10.5インチディスプレイオーディオのように、正方形に近いサイズ感ではなく、ワイドな形状で運転席からだけでなく助手席からでも操作しやすいのが印象的でした(しかもタッチレスポンスは非常に良い)。

なお置くだけ充電のスペースには、小物もしくはスマホ置き用のスペースとして活用できそうですね。

ちなみに10インチナビゲーションディスプレイを設定すると、上の通りUSBポートが設けられるだけでなく、CD/DVDデッキやナビゲーション機能も搭載されるため、使い勝手としては個人的にディーラーオプションナビの方が好印象。

私も父母用に新型ムーヴキャンバスを購入しているため、あまり積極的にスマホを利用しない両親としては、グーグルマップと連動する9インチディスプレイオーディオは使いこなせる自信が無いとのことで、ナビ機能付きのディスプレイの方が助かるとのことでした。


センターシフト周りなどもチェックしていこう

こちらはセンターシフト周り。

エアコン関係も全て物理スイッチで、センターシフトはもちろんストレート式、そして電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能もGグレード以上より標準装備されます。

このオートブレーキホールド機能については、ホンダ/日産のようにメモリー機能があり、エンジン始動もしくはシートベルトを外して再度付けた場合でもONする仕組みになっています。

センターシフトの下部分には、少し隠れるようにフロントシートヒーターと12V/120Wのシガーソケット付き。

ちなみにフロントシートヒーターはON/OFFの1段階調整のみとなります(N-BOXは2段階調整)。

フロントサンシェードの使い勝手は?

そしてこちらはサンシェード。

外側にはパーキングチケット入れのベルトポケットが設けられています。

サンシェードを開けてみるとこんな感じ。

内側にバニティミラーカバーにもパーキングチケット差しが設けられています。

そしてバニティミラーにはランプの設定はなし。

これは女性にとってはちょっとマイナスかも?

後席スペースもチェックしていこう

そして最後は後席スペース。

N-BOXに比べるとシートの着座位置が少し高めに感じるため、身長の高い方だと少し乗降りし辛い印象はありますが、足もとのスペースは十分すぎる程の広さ。

軽自動車でも圧迫感は感じられず、しかもシートも肉厚で振動も伝わりにくいため、長時間移動も快適そう。

身長182センチの私でも、後席に座るとフロントシートバックとのスペースはコブシ3個分近くで余裕。

おまけに運転席・助手席のフロントシートバックにはコンビニフックが設けられているため、買い物袋などを引っかけることができるのは便利です。

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