トヨタが2022年7月「4回目」となる工場出荷目途一覧を更新!新型GR86は特別仕様車の影響でまたも未定?新型ノア/ヴォクシー/ハリアーなども厳しい状況が続いているようだ

トヨタ新型GR86は早くも受注停止の可能性も?

全体的に大きな変化は無く、トヨタ・カローラシリーズの出荷時期が少し遅れ気味になったり、C-HRの出荷時期が7月「2回目」に戻ったりといった状況ですが、唯一大きく変化したのが新型GR86。

2022年7月24日に正式に発表された新型GR86の生誕10周年特別仕様車ですが、このモデルが期間限定で発売されたことにより(おそらく投機目的で購入している業者も多いと考えられる)、更に受注が増えたものと予想され、その結果として6か月→「詳しくは販売店にお問い合わせください」と変更されていることから、もしかすると早々に受注停止となった可能性も高そう。


新型ノア/ヴォクシーの納期はどうなっている?

そしてまだまだバックオーダーを抱えている新型ノア/ヴォクシーですが、いつもお世話になっているトヨタディーラーの情報によると、ガソリンタイプの新型ノアの納車が少しずつ進んでいる一方で、ハイブリッドタイプのノア/ヴォクシーの納車はまだまだ進んでいないそうです。

あとは、新型ノア・ノーマルボディのOEMモデルとして、2022年7月28日に発表/同年8月8日に発売予定となっているスズキ新型ランディ(Suzuki New Landy)ですが、本モデルが発売されることで新型ノアの生産・出荷にどの程度影響を受けるのかも気になるところですね。

既に積車にて輸送中のところもスパイショットされていますし、主要カラーとなるであろうホワイトパールクリスタルシャインやアティチュードブラックマイカなどは在庫車両として抱えているとは思うものの、新型ノア・ノーマルボディの納車待ちユーザーからすると、「どちらが先に納車されるの?」と疑問に思うかもしれません。

既に夏休みに入り、家族旅行などでファミリーカーが活躍する時期でもありますが、バックオーダーを多く抱えている分、早期的に納車されることを祈るばかりです。

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