(2023年)フルモデルチェンジ版・日産の新型セレナ(C28)最新情報④!「全グレードLEDヘッドライト標準装備」「オットマンの設定無し」など
ようやく新型セレナ(C28)の製品研修・勉強会も一部で開催されることに
さてさて、2022年11月末に先行でガソリンモデルが発表・発売予定で、2023年春頃に遅れてハイブリッドe-POWERが発表・発売予定となっている日産のフルモデルチェンジ版・新型セレナ(Nissan New Serena, C28型)。
既に一部の日産ディーラーでは、以前日産本社ギャラリーにて突如スパイショットされたスタッフ向け研修用?車両を用いての勉強会が開始されているところもあり、ようやく具体的な情報も展開されるようになってきました。
もちろん、まだまだ不明と思うところもありますが、今回は実際に研修車両を拝見してきたという担当スタッフさんの情報を取り入れつつ、新たに判明したポイント、ちょっと残念に思う所もいくつかピックアップしていきたいと思います。
そして、これも前回お伝えした通りですが、メーカーとディーラースタッフとの製品勉強会にて得られた情報を基に展開していて、情報確度としては高いと考えているものの、今後情報・仕様が変更される可能性も考慮して、あくまでも「噂・予定・予想」と表現していますので、その点は予めご了承ください。
LEDヘッドライトは全グレード標準装備
まずは新型セレナのヘッドライトについて。
これは結構気になっている方も多いと思いますが、新型セレナでは全グレードにおいてLEDヘッドライト(ハイ/ロービーム、シグネチャーLEDポジションランプ付き)が標準装備となる予定です。
前回のブログでもお伝えの通り、今までの日産のヘッドライト意匠は横基調の三眼LEDヘッドライトを採用してきましたが、新型セレナではちょっと珍しい縦基調を採用してくる予定とのこと。
実際に新型セレナの研修・勉強会に参加された担当スタッフさんも、「これまでの日産のデザイン言語を踏襲しながらも、ヘッドライト意匠は縦(斜め)基調に変えてきた」とのことなので、実車を拝見するのがとても楽しみですね。
アダプティブLEDヘッドライトは一部MOP、最上位LUXIONのみ標準装備

ちなみにアダプティブLEDヘッドライトシステム(ヘッドランプ・オートレベライザー付き)に関しては、上位グレードのみ標準装備…ではなく、以下のグレードメーカーオプションもしくは標準装備となります。
◇ノーマルボディX・・・設定無し
◇ノーマルボディXV・・・メーカーオプション
◇ハイウェイスターV・・・メーカーオプション
◇ノーマルボディe-POWER X・・・設定無し
◇ノーマルボディe-POWER XV・・・メーカーオプション
◇e-POWER ハイウェイスターV・・・メーカーオプション
◇e-POWER LUXION(ルキシオン)・・・標準装備
なお最上級グレードとなるLUXION(ルキシオン)に関しては、寒冷地関係以外はメーカーオプションがほとんど存在しないラグジュアリーモデルとなるため、この点はホンダ新型ステップワゴンSPADA PREMIUM LINE(2WD)に似たところですね。