ホンダが2022年8月「4回目」の工場出荷目途一覧を更新!何と新型シビック/ステップワゴン/ヴェゼル/フリード等ほとんどの主要モデルが「納期半年以上」の大幅遅延に
出荷目途「半年以上」となっているホンダのラインナップモデルたちは「具体的にどれぐらいの納期?」
そして今回の2022年8月「4回目」の工場出荷目途一覧を見てみると、ホンダ新型シビックや新型ステップワゴン、フリードシリーズ、新型ヴェゼル、Nシリーズといったほとんどの主要モデルが「出荷目途半年以上」で、納期換算で見ても「半年以上」ですから、生産・受注終了するモデル以外は基本的に「納期半年以上」ということになりますね。
特に新型シビックに関しては、やはり10.25インチフルデジタルメーターを採用している上位グレードEXやシビックe:HEVを対象に(ガソリンLXは7インチを標準装備)、部品不足が深刻化していて、私がお世話になっているホンダディーラーでは「最低でも7か月以上は覚悟した方が良い」との回答を得ているので、今後の部品供給次第では更に延びることも考えられるかもしれません。
続いて新型ステップワゴンですが、こちらもガソリンモデル/ハイブリッドe:HEVに関係なく半年以上の納期にまで延びていて(しかも全グレード10.25インチのフルデジタルメーターを標準装備)、やはり最も売れ筋となるe:HEV SPADAやe:HEV SPADA PREMIUM LINEは「納期1年近く」まで延びているそうです。
新型ヴェゼルは初の年次改良で更に商品力アップ!
そして個人的に最も懸念しているのが新型ヴェゼル。
2022年8月25日にプレスリリース未公表の”さりげない一部改良”により、e:HEV Zのみにミッドナイトブルービームメタリックのボディカラーを追加、更に内装カラーもブラックだけでなくグレージュを追加、そして期間限定で特別グレードe:HEV PLaYを販売するなど、これから新型ヴェゼルを検討される方、そして再度新型ヴェゼルを検討される方も多くなると思われ、納期も今まで以上に長期化することが予想されます。
なお2022年8月下旬時点での納期は、ガソリンモデルで半年ほど、e:HEV Z/e:HEV PLaYになると1年以上の覚悟が必要ですが、後者に関しては今後まだまだ伸びることが予想されるので、検討中の方は早めの決断が必要かと思われます。
新型ZR-Vはとりあえず先行予約と発表だけ先に進めるようだ
そして最後は、今回の出荷目途には記載されていない新型ZR-Vについて。
これは前回のブログでもお伝えの通り、発表時期は2022年11月17日を予定しているものの、発売時期は同年秋頃→2023年4月~5月頃に大幅延期となる予定です。
これはホンダメーカーから各ディーラーに配信している情報となるため、よっぽどのことが無い限りは発売時期を早めることはないのではないかと予想されます。
なお販売時期が大幅に遅れる要因としては、先述の通り部品供給不足が影響し、既に販売している新型ステップワゴンやシビックに共有している部品を回すためだそうです。
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Reference:Honda