【2022年最新版】日本自動車初期品質調査で総合1位はダイハツ!ラグジュアリーブランドではレクサス、セグメント別だとダイハツ/スバルが独占で「品質のトヨタ」はどこに?
新機能や先進装備が備われば、その分車両不具合やユーザーからの指摘も多くなるのは致し方ない
自動車品質などの調査・ランキング情報を掲載しているJ.D.パワージャパンが、2022年9月7日の公式プレスリリースにて、2022年最新版となる日本自動車初期品質調査のランキング結果を公開しています。
今回の調査では、新車購入後2~13か月経過したユーザー/オーナーを対象とし、所有する自動車の不具合経験を9カテゴリー221項目について聴取したとのこと、
具体的な調査カテゴリーとしては以下の通りで、すべての不具合項目は車100台当たりの不具合指摘件数(PP100)として集計され、数値が低いほど品質が高いことを示しています。
◇外装
◇走行性能
◇装備品/コントロール/ディスプレイ(FCD)
◇運転支援
◇インフォテインメント
◇シート
◇空調
◇内装
◇パワートレイン
これらのカテゴリーを集計し、最終的に不具合件数の少ない(品質が高い)ブランドやカテゴリー別でのランキングをチェックしていきたいと思います。
ブランド別でのマスマーケットブランドランキング
続いてはブランド別でのマスマーケットブランドランキングをチェックしていきましょう。
【(2022年版)ブランド別日本自動車初期品質調査ランキング】
1位:ダイハツ・・・116PP100
2位:ホンダ・・・126PP100
3位:スズキ・・・131PP100
マスマーケットブランド平均・・・137PP100
4位:マツダ・・・138PP100
4位:三菱・・・138PP100
6位:日産・・・142PP100
7位:スバル・・・145PP100
7位:トヨタ・・・145PP100
9位:MINI・・・213PP100
10位:フォルクスワーゲン・・・232PP100
[ラグジュアリーブランド別]
1位:レクサス・・・169PP100
2位:メルセデスベンツ・・・175PP100
3位:BMW・・・176PP100
ラグジュアリーブランド平均・・・176PP100
4位:アウディ・・・202PP100
via:J.D.パワー
上記のブランド別で見ていくと、最も初期の不具合が少ないのはダイハツの116PP100、ラグジュアリーブランドだとレクサスの169PP100となっています。
次いで2位と不具合が少ないのはホンダですが、過去に発生したフィット3のトランスミッションの不具合以降、少しずつ不具合やリコールなどが頻繁的に発生しなくなったように感じられますね。