【朗報】フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(FL5)の納期が一部早まっている模様。早い方だと2022年9月下旬に納車…11月納車予定の方も1か月近く早まっている模様

ホンダは国内ユーザー向けに少しでも早く新型シビックタイプR(FL5)を届けたいのかもしれない

2022年9月1日に発表/同月2日に発売されたばかりとなるホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)。

このご時世にノンハイブリッドの排気量2.0L 直列4気筒VTECターボエンジンを搭載し、更に6速MT×前輪駆動(FF)のみのラインナップでありながらも、バックオーダー数は1万台を突破しているとのことで、改めて新型シビックタイプRを待ち望んだ方も多かったのだと思われますが、一方でSNSなどでは「2年~3年ほどの長納期になる」との情報。

これについては、いつもお世話になっているホンダディーラーに確認してみたところ、既に2022年9月1日の初回一般オーダー受付けの時点で「2023年1月以降」にズレ込んでいる状況ではあるものの、同年9月下旬の3回目以降の一般オーダーを受け付けるまでは「具体的な納期はわからない」と回答をいただいてます。

ただその一方で、初回一般オーダー受付けが完了した方で、当初回答された納期から「時期が少し早まった」という報告もいただいているので、早速この情報についても共有していきたいと思います。


早い方だと2022年9月中に納車される方も

早速当ブログに問い合わせていただいた方からの納期情報をまとめさせていただくと、最も早い方だと2022年9月下旬までに納車が完了する予定とのことで、おそらく日本ではトップクラスの早さだと思われます。

そのあとは、2022年10月~12月に納車予定という風に報告をいただいていますが、中には当初の予定から1か月近く短縮され、「同年10月上旬まで納期が早まった」という方も多いことを考えると、新型シビックタイプRはかなり早い段階で納車が進められるのではないかと推測しています。

そうなると、SNSなどにて噂されている「2年~3年」という長納期は(現時点で)考えにくく、場合によっては2023年初めごろに納車予定と云われていた方々が、2022年末頃に納車ということも?十分に考えられるかもしれませんね。

もちろん、そうなってくると降雪エリアの方々にとっては「さすがにこのタイミングの納車はヤバイかも…」と思われる方も少なくないかもしれませんし、しかしこのタイミングを逃せば、「いつ部品供給不足や半導体の供給不足で納期が遅れる」状況になってもおかしくはないですから、少しでも早く多くの方に納車され、前回の日産の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)のように、中古車市場で極端に高騰しないことを祈るばかりです。

受注受付け枠を増やしているホンダディーラーも?

なお、これは他のホンダディーラーでも同様の動きがあるのかは不明ですが、私がお世話になっているホンダディーラーでは新型シビックタイプRの受注受付け枠を”増枠”しているそうで、可能な限り2022年内にオーダーできるよう調整しているとのこと。

ただ増枠するからといって納期が早まるわけではないものの、ホンダ側が一日でも多く顧客向けに生産を進めていくという姿勢が見られるのは確か。

ホンダ公式プレスリリースでは、月産目標台数が400台と云われていましたが、果たしてこの目標値を大きく上回る生産能力を持つのか、それとも今後の部品供給や半導体の供給次第で波が大きくなるのかはわからないですが、とあるモデルのようにオーダーカットでキャンセルせざるを得ないような状況にだけはなってほしくないところです。

2ページ目:納期報告を頂いた方々の情報を集約し、最も多く選ばれているボディカラーは?