トヨタ新型カローラクロスの走行距離が4,500km突破!納車されてもうすぐ10か月…ここまで「普通」に力を入れ、完璧ではなく「80点」を求めたSUVは珍しい

発売当初は否定的な意見が多かったデザインも、今では馴染みのあるものに

実際、普通の車だからこそ普段の街乗り・近場乗りから中距離移動、往復約500kmほどの長距離移動まで幅広く活用できますし、ガソリンモデルといっても実燃費にして18km/L近くまで走るわけですから、性能としては十分な内容だと思っていますし、「この装備がないとマジで困る!」というのも特に無し。

見た目のデザインは人それぞれなので一概に評価することは難しいですが、当初否定的な意見の多かった水平基調のコンパクトなアッパーグリルや、大口タイプのキーンルックグリル、四眼LEDポジションランプと水平基調のLEDデイライト、そして単眼Bi-Beam LEDヘッドライトも受け入れられている印象ですし、発売されてもうすぐ1年が経過しますが、特に否定的な意見は聞かなくなったように感じられます。


新型カローラクロスはトヨタの理想を実現した一台だと思う

ちなみに装備面・機能美に関して敢えて言うなら、運転席側の内ドア部分にスマホが1個仮置きできるようなポケットがあると便利かなぁ…とか、後席の足元スペースをもうちょっと広くできなかったのかなぁと思ったりもしますが、それ以外は困るようなことは無し(アレがちょっと欲しかったなぁ…程度に済ませられる装備内容にまとめてくるのもある意味技術の一つだと思う)。

我が家で最も距離が伸び、最も活用されている一台なだけに、改めて新型カローラクロスを購入して良かった一台だと考えていますし、トヨタが考える車づくりの基幹・理想を知れる一台だと思っています。

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