遂に来た!スズキ新型5ドアジムニーの開発車両がインドにてスパイショットされる。2023年1月のオートエキスポにてワールドプレミア予定、大型ディスプレイも搭載?

スズキ新型5ドアジムニーのパワートレインはどうなる?

続いて、最も気になるパワートレインですが、日本仕様の3ドア版となるジムニーシエラに搭載される排気量1.5L K15B型直列4気筒エンジンではなく、マルチスズキが採用するK15C型の直列4気筒デュアルジェットエンジンが搭載される可能性が高いそうで、この点は今後のマルチスズキのティーザーキャンペーンやプレスリリース、そしてオートエキスポ2023での公式発表を楽しみにしたいところですね。

ちなみにジムニーのパワートレインに関しては、過去に海外カーメディアがオーストリアスズキ幹部とのインタビューにて明らかになったものを参考にさせていただくと、ロングホイールベース&ハイブリッド(HEV)を採用することが濃厚とのことで、「ジムニー=ハイブリッド」というイメージは中々結びつかないものの、環境法規制を考慮してのやむ得ない判断であれば、プラスの面で考えられば燃費も良く、よりパワフルで力強い走りを提供してくれることも期待できそう


オフロードクロカンのジムニーといえばMTのイメージが強いが?

トランスミッションについては、こちらもAutocar Indiaによれば5速MTと6速ATの2種類をラインナップする予定だそうですが、既に日本市場向けとして一部改良が施された2023年モデルの新型ジムニー/ジムニーシエラのように、MTモデルでもアイドリングストップ機能が搭載されるのか、スズキセーフティサポート(Suzuki Safety Support)も充実しているのか注目したいところです。

そして先ほどの情報のように、仮にハイブリッドシステムが採用された場合、トランスミッションはMTも設定されるのか、それともAT(CVT?)のみに限定されるのかも気になるところですね。

最後に新型5ドアジムニーの競合モデルについてですが、インド市場だとマヒンドラ・サー(Mahindra Thar)やフォース・グルカ(Force Gurkha)が対象となるようです。

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Reference:AutocarIndia