レクサス新型IS500 F SPORT Performanceとも良い勝負?(2023年)一部改良版・クライスラー新型300/300Cが初公開!限定僅か2,200台で最後のV8セダンに

V8エンジンを搭載するクライスラー新型300Cのパフォーマンスは?

そしてやっぱり気になるのがクライスラー新型300Cのパワートレインですが、排気量6.4L V型8気筒HEMIエンジンを搭載し、最高出力485ps/最大トルク644Nm発揮とアメリカンマッスル仕様は健在。

トランスミッションは8ATのみですが、このトランスミッションだと160ミリ秒でギアを切り替えることが可能とのことで、加速は非常にシームレスでありながら、0-96km/hの加速時間は4.3秒、0-400mの加速時間は12.4秒、最高時速は278km/hにまで到達するそうです。

駆動方式は、リミテッドスリップディファレンス(LSD)を介しての後輪駆動(RWD)が搭載されています。

競合モデルとなるであろうレクサス新型IS500と比較してみると?

そして参考までに、アメリカでも販売されているレクサス新型IS500 F SPORT Performanceのパワートレインもチェックしていくと、排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力481ps/最大トルク535Nmを発揮。

足回りやトータルバランス含め、直線での加速性能やコーナリングなど、どちらのスペックが優れているのか非常に気になるところですし、マニアックなYouTuberが何れ性能比較動画を公開するのではないかと期待しています。


新型300Cのインテリアもチェックしていこう

続いてはインテリアを見ていきましょう。

車内は非常に落ち着いたオールブラックにシルバーのカラードステッチが縫合されたブラックラグナレザーを標準装備することで、ラグジュアリー感を演出。

メーター類やナビゲーションディスプレイは特に大きな変更は無さそう。

シートの背もたれ部分には「300C」のロゴが型押しされていて、オーナメントパネルにはカーボンファイバとピアノブラックのコンビを採用しています。

この他にも、最後の限定モデルということで、フロントシートヒーター/シートベンチレーションや、ハーマンカードンプレミアムサウンドシステム(19スピーカー)も搭載。

最後に気になる価格帯ですが、これだけのハイパフォーマンスなスペックと充実した装備内容でありながら55,000ドル(日本円に換算して約791万円)からと結構な破格設定となっています。

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Reference:motor1.com