ホンダがトヨタ・ヤリスクロス対抗?のエントリーSUVを2023年春頃に発表するとの噂!そうなると同時期に発売される新型ZR-Vの販売はどうなる?

ホンダの国内市場向けSUVラインナップは、2022年9月時点で新型ヴェゼルのみ

2022年のホンダは、以下の流れで怒涛の新車発表・発売ラッシュが続きますが、ここに来て全く新しい新型車が2023年春頃にデビューとの噂が浮上しています。

[発表・発売予定モデル]

◇フルモデルチェンジ版・新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)・・・2022年5月27日発売

◇一部改良版・新型フリード/フリード+・・・2022年6月24日発売

◇一部改良版・新型ヴェゼル(New Vezel)・・・2022年8月25日発売

◇一部改良版・新型N-ONE・・・2022年8月26日発売

◇フルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(New Civic Type R, FL5)・・・2022年9月1日発売

◇マイナーチェンジ版・新型N-WGN・・・2022年9月23日発売

◇マイナーチェンジ版・新型フィット4(New FIT4)・・・2022年10月6日発売

◇新型ZR-V・・・2022年11月17日発表(2023年春頃に発売予定)


[生産・販売終了モデル]

◇インサイト(2022年8月末で生産終了)

◇CR-V(2022年8月末で生産終了)

◇シャトル(2022年8月末で生産終了)

◇アコード(2022年9月末で生産終了)

自動車情報誌ベストカーさんの報道によると、2023年春頃にデビュー予定の新型車は、トヨタ新型ヤリスクロス(Toyota New Yaris Cross)/ライズ(RAIZE)、ダイハツ・ロッキー(Daihatsu Rocky)に対抗するエントリーSUVとのこと。

一体どのようなモデルとなることが予想されるのか?早速チェックしていきましょう。


デザインテイストは新型ヴェゼル風で、ボディサイズもBセグメントSUV相当?

ホンダの新世代コンパクトSUVに関する情報を公開しているベストカーさんの報道によると、まず最も気になるのがボディサイズ。

トヨタ新型ヤリスクロスに近いコンパクトボディに仕上げられるとのことで、Aセグメント&5ナンバーではなく、Bセグメント&3ナンバーの立ち位置である可能性が高いとのこと。

具体的には、全長4,200mm×全幅1,760mm×全高1,600mmとのことで、サイズ感としては新型ヴェゼルの弟分であることは間違いなく、確かに競合になるであろう新型ヤリスクロスの全長4,200mm×全幅1,765mm×全高1,590mmに。

そしてデザインテイストについても、フロント・リヤデザインは新型ヴェゼルがベースになりつつ、フロントグリルパターンは海外市場向け新型ZR-Vのようなハニカムデザインが採用されるとのこと。

2022年12月のディーラー勉強会である程度の概要が明らかになると予想される

もちろん、必ずしもこのサイズ感で登場するかも、本当に2023年春頃に登場するかもわからない状態ではありますが、ホンダディーラーとメーカーによる翌年製品計画の会議が毎年12月に開催される予定とのことで、おそらく2022年12月の会議の際には「2023年の新型車に関する概要」がある程度明確にわかるのではないかと予想されます。

ちなみに2021年12月段階では、2023年に「新型ZR-Vが発表されること」「N-WGNがマナーチェンジすること」「新型フィット4にRSが追加されること」「新型シビックタイプRがデビューすること」「フリードに特別仕様車追加(FMCは無し)」「シャトル/CR-V/インサイトが生産終了すること」は明らかになっていましたから、2023年はどのような動きを見せてくれるのか非常に楽しみなところです。

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