ホンダが2022年9月「4回目」の工場出荷目途一覧を更新!主要モデルの新型ヴェゼル/ステップワゴン/シビックタイプR(FL5)/フリードに加え、遂にフィット4も「半年以上」に

ホンダの主要ラインナップモデルはどのグレードが人気?

MC版・新型フィット4はLUXE/HOMEが人気?

ちなみにマイナーチェンジ版・ホンダ新型フィット4の先行予約受付もスタートしているとのことで、新グレードとなるRSの売れ行きも好調なのかと思いきや、どうやらHOMEとLUXEといった既存のスタンダードグレード&ラグジュアリーグレードが好調とのこと。

おそらく地域柄もあるとは思いますが、やはり前輪駆動(FF)の設定しかないことや、シートヒーター/ステアリングヒーターの設定がないことも大きく影響しているようです。

そして納期に関しても、やはり全体的に遅れ気味になっているようで、2022年9月18日に予約したとしても納車時期としては2023年春頃になるとのこと。


新型シビックタイプR(FL5)は、レクサス新型NXやトヨタ新型ハリアーのように長納期勝負になりそう

そしてこちらも気になるであろうフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(New Civic Type R, FL5)ですが、前回のブログでもお伝えの通り、バックオーダー数としては1万台を突破していて、一部のホンダディーラーでは受注一旦停止にしているところもあるようです。

納期としては中々不透明なところもありますが、複数のホンダディーラーの情報を集約すると、2022年9月18日時点で購入・予約すると2年ぐらいの長納期は覚悟した方が良いとのことでした。

新型ステップワゴンはSPADA系の納期が延びている模様

続いて新型ステップワゴンですが、こちらも受注はかなり好調のようで、既に全国からの総受注は3万台を突破しているとのこと。

そしてエアロボディのSPADA系を中心に注文が増えているとのことですが、最も売れ筋のe:HEV SPADA系の納期が8か月程度、ガソリンモデルのSPADA系でも半年以上とのことなので、まだまだ納期短縮は難しいところかもしれません(実際ステップワゴンに使用されるパーツとZR-Vのパーツが共用しているところも多く、ZR-Vの発売時期を遅らせたのも、ステップワゴンにパーツを回して長納期を回避するためとも云われている)。

新型ヴェゼルも変わらず1年以上の長納期に

そして最後はホンダの大人気モデル新型ヴェゼル。

2022年8月25日の一部改良をきっかけに、更に商品力をアップしてきたわけですが、やはり一番の売れ筋となるe:HEV Z[2WD]が納期1年2か月ほどで、その次にe:HEV Z[4WD]が1年~1年1か月ほどとのこと。

一方でガソリンGは少し納期は短めとのことですが、それでも7か月~8か月ほどはかかるそうです。

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