日本国内の競売にて出品予定だったフルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(FL5)が出品取消し!露骨な転売は避けられたが、なぜ取消しになった?

2022-10-13

今回出品されたホンダ新型シビックタイプR(FL5)が、仮に展示車・試乗車だったら色々とややこしくなりそうだ…

あくまでもこれは予想に過ぎないため、本当にこの情報が当たっているかはわからないものの、もしかすると今回出品されたホンダ新型シビックタイプR(FL)が、「販売店の試乗車・展示車(デモカー)」として配備されたもので、「(本来デモカーは顧客に販売してはいけないのに)それを顧客に回して販売した」ということであれば、これはこれでまたややこしい話になりそうですし、顧客側ではなく販売店側に問題があったということにもなりかねません。

先述にも挙げた通り、車台番号は「FL5-1000491」となるため、各都道府県の一部に配備された400台分の試乗車・展示車の車台番号(シリアルナンバー)が、かならずしも「001~400」に割り振られるというわけではないと思いますし、これまでに製造されてきたテストカーやワールドプレミア用の展示車、更には日本だけでなく北米用も含まれる可能性があるとしたら、もしかすると「491」という車台番号であっても、販売店の試乗車・展示車だったとういことも考えられるかもしれないんですね。

繰り返しにはなりますが、出品取消しを受けるほどの車両ということは、先述のような例も考えられますから、今後この車両がどのように扱われるのかはわからないものの、最終的に顧客のもとに戻るのかどうかが気になるところ(さすがに試乗車で「33-33」のナンバーに設定することは考えにくい)。


既に顧客向けの車両も生産が進み順調に納車されているようだ

そんな新型シビックタイプR(FL5)ですが、発売されてもうすぐ1か月が経過しようとしています。

既に日本国内では、2022年9月中旬から下旬にかけて顧客向けに納車が進んでおり、同年10月も更に納車が進められる予定です。

いつもお世話になっているホンダディーラーの情報によると、2022年9月下旬時点ではハイブリッドモデルの生産が大幅に遅れている一方、ガソリンモデルの生産は順調に進められているとのことで、これもおそらく半導体の使用量によるものなのかもしれない?とのことでした。

実際のところ、本当のボトルネックが部品供給不足や半導体の供給不足なのかは不明ですが、早期的且つ一人でも多くのオーナーに向けて納車されているのは嬉しいことだと思います。

ホンダ新型シビックタイプR(FL5)関連記事