フルモデルチェンジ版・ダイハツ新型ムーヴキャンバスの納車後雑感②!先代に比べて静粛性は良くなったが、アクセルやブレーキの”あの”感覚は変わっていない模様
ダイハツ新型ムーヴキャンバスの納車後雑感を引き続きチェック!
引き続き、ダイハツ新型ムーヴキャンバスTheory G[2WD]の納車後インプレッションへ。
新型ムーヴキャンバスの走りはどうだ?
今回はあくまでも一般道メインで、国道からマイナーロード、ちょっとしたワインディングロードも走らせてみましたが、特にコーナリング時のロールは”先代に比べると”抑えられているものの、まだ若干外側に膨らむ印象がありました。
そこまで速度を上げて走らせてはいないので、本格的なワインディングロードとなるとまた印象は異なってくると思いますが、スタイリングに対して車高が低く、重心も低く感じるからなのか、車体がフラフラと不安定になることはほとんどなかったように感じられます。
加速フィールに関しては、排気量660cc 直列3気筒自然吸気エンジンを搭載するため、どうしてもターボエンジンと比較すると中速域~高速域にて非力に感じてしまい、特にちょっとした上り坂になると一気にアクセルを踏み込んでいかないと加速がもたつく印象があり、一気に回転数が上がって「エンジンが唸る」というのは定番の流れなのですが、しかし先代ムーヴキャンバスの自然吸気系に比べると、エンジンが唸るときに車内へと響く音や振動はかなり抑えられているように感じられます。
あくまでも感覚的な話になってしまい恐縮なのですが、特に車内での加速時の騒音(db)に関しては、何れクリエイターさんと協力してYouTubeにて公開できたらと思いますし、グレード比較としては異なるかもしれないのですが、私が所有するホンダ新型N-BOX Custom L Turbo STYLE+ BLACKと比較できればと思います。
新型ムーヴキャンバスの乗り心地はどうだ?
そして最後は乗り心地について。
国道やマイナーロード、ワイディングロードで走らせてみた結果、総じてコンフォート寄りで少しフワフワ気味。
ホンダN-BOXのように少しカタメの乗り心地とは異なり、キビキビとした走りを提供してくれる車というよりかは、街中をゆったりと走るような”愛嬌のある見た目”とマッチしていました。
ただあくまでも個人的な感想としては、少しフワフワした乗り心地はロングドライブにはあまり適していないと考えていて、特に高速道路などの突き上げを感じやすい場所を走行していると、後々車酔いに繋がってしまうのかもしれません(国道でのつなぎ目でも少し突き上げを感じた)。
これもあくまでも私の勝手な感想になるため、参考程度に流して頂けたらと思いますが、柔らかくもフワフワした乗り心地を好む方もいらっしゃいますから、そういった優しい乗り心地を求めている方にはおススメの一台かもしれないですね。