フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーで往復600kmの旅へ!「一部下道走行だと燃費は23.4km/L」「非常時給電システムの使い勝手は?」「ナビで不満に思うポイント」など
引き続き、トヨタ新型ヴォクシーをインプレッションしていこう
高速道路 約600km走らせての新型ヴォクシーのフロントバンパーの汚れは?
ちなみに往復600kmほど走らせてのトヨタ新型ヴォクシーのフロントバンパー周りがこんな感じ。
やはりグリッターブラックガラスフレークだと虫の死骸の付着が結構目立つ印象で、高速道路を走った影響もあり、グリル周りもとにかく虫の死骸だらけ。
大口グリルはこんな感じ。
ブラックグリルの面積が大きいと、虫の付着はそこまで目立たない印象ですが、反対にバンパーの面積が非常に大きいホンダ新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)だと想像以上に虫の死骸が目立つため、公道で走らせる際はちょっと恥ずかしいのが正直なところです。
参考までに、新型ステップワゴンで高速道路を走らせたあとの虫の死骸の付着に関する関連記事も公開していますので、両モデルを検討されている方は比較の参考になりましたら幸いです。
トヨタの非常時給電モードの使い勝手はどうだ?
続いてはハイブリッドモデルのメーカーオプションにもなっているアクセサリーコンセント(AC100V/1,500W)+非常時給電モード付について。
私の車両にももちろんこれらのオプションも設定されていて、今回往復 約600の旅の際、同乗していた妻や子供を本来の目的地へと送ったあと、私も別の目的地へと向かい、その後少し時間ができたため有料駐車場にてパソコン作業をすることに。
っというのも、近くに仕事ができるようのコンセント付+Free Wi-Fi付のカフェ(スターバックスコーヒー等)が無かったため、車内で仕事をするという選択になったんですね。
事前に車内Wi-Fi(月額1,100円で使い放題)も登録していましたので、インターネット通信もサクサクつながるので非常に便利。
過去に車内Wi-Fiの検証も行っていましたから、特に停車している状態であればWi-Fi通信も安定してストレスがかかるようなことはありませんでした。
非常時給電システムの使い方は?
ちなみに非常時給電システムの使い方としては以下の通り
①:エンジンが停止している状態から、ブレーキを踏まずにパワースイッチを2回押してONモードに
②:運転席右下にある「AC100V」スイッチを3回連続で押す
③:運転席のメーターディスプレイに「非常時給電モードエンジン始動します。換気できる場所で使用してください…」と記載
④:アクセサリーコンセントの使用可能
基本的には自然災害時やキャンプ時に活用する機能ですが、車内でも仕事する際には十分活用できる機能なのでかなり重宝しています。
なお非常時給電モードが作動している間は、時折エンジンが作動することもありますが、また時間が経過するとエンジンがストップするので特に気にする必要はありません。
新型ノア/ヴォクシーのナビゲーション機能はまだまだ課題が多そうだ
そして最後は新型ノア/ヴォクシーなどにて採用されているディスプレイオーディオPLUSの新世代コネクティッドナビ機能について。
今回の往復 約600kmの旅でも、ナビ機能をフルに使用している際「これはもうちょっと改善してほしい」と思う所がいくつかあったのですが、その一つに上の画像の赤四角で囲まれた「到着予想時刻」「残りの走行距離」「ガイド」が隠れてしまうということ。
どういうことかというと、右左折などする際に、どの車線に向けて右左折すれば良いのかを詳細に示した小窓が右側に出てくるのですが、これが表示されることで先ほどの「到着予想時刻」などがカブって全く確認できない状態になるんですね。
上の画像のように、道路上が赤線となっているので渋滞且つ信号待ちになっていると、その分到着予想時刻も少しずつズレてくるので、そういった情報を停車しているときに確認したいのですが、小窓によって情報が隠されてしまうのは非常に残念に思う所。
もちろん、この小窓を閉じることも可能なのですが、もう少しコンパクトにして情報を上手く隠さないようにすることも可能だとは思うんですけどね…これは新型ノア/ヴォクシーだけでなく、レクサス新型NXやLX600でも全く同じなので、もう少し大きな画面を有効的に活用してほしいところです。