フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーにインテリアイルミネーションを装備して4か月が経過!総合的な満足度や価格、オススメ度は?

正直なことを言うと、カタログ画像との違いが大きいために工賃込みでの30,000円(税込み)は高く感じる

2022年6月に、トヨタの純正アクセサリーオプションとなるインテリアイルミネーションをカスタムして4ヶ月が経過。

今回は、そのインテリアイルミネーションを装備しての雑感、総合的な満足度、オススメ度などをご紹介していきたいと思います。

既にカスタム直後の簡易的なインプレッション内容も公開済みで、「カタログに掲載されている写真よりも明らかに暗い」「カスタム後にちょっとした不具合が発生している」と紹介しました。

その後何度か新型ヴォクシーを運転し、夜間時のドライブや長距離移動、後席に子供や妻が乗ってみての素直な感想などもチェックしていきましょう。


カタログに掲載されているインテリアイルミネーションの明るさは?注意すべき文言も

まずは新型ノア/ヴォクシーのアクセサリーカタログに掲載されているインテリアイルミネーション(ブルー)はどれぐらいの明るさなのか?をチェックしていきましょう。

上の画像にもある通り、ドア開閉時(停車時)だと運転席と2列目後席の足元の明るさは絶妙。

特に長距離移動時には、2列目の足元の中央に子供用のお菓子(食べカスが残らないグミ系)や飲み物を詰め込んだピクニックバッグを置いておくことがほとんどなので、トンネルの中や夜間走行時は、こういった明るさのイルミネーションであればバッグの中身が見えるレベルだと考えていました。

ちなみに2列目の足もとにピクニックバッグを置くとこんな感じ。

常に持ち手の部分が垂直なので、助手席側からでも2列目シートからでも簡単に持ち手を掴んで移動させることが可能なので我が家では重宝しています。

「*」の注意書きは考え所だと思う

再度インテリアイルミネーションの掲載カタログに戻りますが、上の内容でもう一つ注目したいのが赤四角にて囲まれている内容。

*写真の色や照度は実際とは異なります。

この一文を読んでみて率直に感じたことは、「えっ、色や照度が異なるの?そうなるとカタログに掲載された画像って何なの?」ということ。

結果論にはなりますが、実際に装備してみて「カタログの明るさとは全く異なるもので暗い」ですし、夜間時やトンネル内を走行していても、照度範囲は極めて狭いために、子供や妻も「ピクニックバッグの中身は殆ど見えない(イルミネーションを付けても意味が無かった)」という感想でした。

1台分のイルミネーションの価格帯は16,500円(税込み)ですが、工賃込みだと3万円(税込み)と決して安価な価格帯ではないため、「この金額でこの明るさ、そしてカタログと大きく異なる内容(*の内容はさすがに考え所でズルい)」で見ると、個人的には「ちょっとオススメするのは難しい」というのが正直なところ。

カタログの情報がもう少し正確性のあるものであれば、全体的な評価は大きく変わっていたかもしれない

2ページ目:最近納車されたダイハツ新型ムーヴキャンバスのインテリアイルミカスタムと比較するとどれぐらい異なる?