フルモデルチェンジ版・スズキ新型スイフトはこうなる?かなり現実的だが好みは大きく分かれそう…何と日本国内の公道でも開発車両の目撃情報が複数あるようだ

日本市場にて販売されるのはまだまだ先になりそう

スズキのコンパクト5ドアハッチバックモデルでお馴染みスイフト(Suzuki Swift)と、スポーツハッチバックモデルで「スイスポ」の略称でお馴染みとなるスイフトスポーツ(Swift Sport)。

何れのモデルも、2022年内は一部改良版として発表・発売を予定していますが、2023年以降に発表予定と噂されているフルモデルチェンジ版・新型スイフトの開発車両が海外にて初スパイショットされ注目を集めています。

実は日本国内の公道でも、新型スイフトの開発車両を見かけたという目撃情報が複数ありますが、現時点では新型スイフトの具体的なボディサイズやスペックに関する情報は明らかになっていないものの、カモフラージュラッピングにより偽装されたエクステリアから様々な情報が読み取れ、これをベースにした完成イメージレンダリングが複数公開されています。

そして今回も、次期スイフト(ZC34S)はこうなる?というイメージレンダリングが公開されているので早速チェックしていきましょう。


開発車両の特徴を捉えつつ、好みが大きく分かれそうな次期スイフトのイメージレンダリングを見ていこう

こちらが今回、海外カーメディアmotor1.comによって作成された新型スイフトの完成イメージレンダリング。

ハイパフォーマンススポーツ仕様のスイフトスポーツではなく、あくまでもノーマル仕様のスイフトとなりますが、エクステリア全体というよりも真っ先に気になったのは足元のアルミホイール。

おそらく現行スイフト(ZC33S)のホイールを装着してのテスト走行が実施されていたのだと予想され、基本的なホイールサイズは現行から受け継がれる?ことが予想できますが、それに加えてサスペンションやブレーキ関連などの足回りに変更が入るのかどうかも気になるところ。

以前海外にてスパイショットされた開発車両や、今回公開されたレンダリングでは、そういった足回りの変化については特に触れられていなかったため、大幅な改良を加えるのか、微調整に留まるのか、それとも特に大きな変更は無いのかなど、今後の最新情報に注目したいところです。

そしてエクステリア全体を見ていくと、プラットフォームはおそらくグローバル仕様のハーテクト(HEARTECT)がベースになる?と推測するも、ボディサイズが更にワイド&ローになったり、全長を延伸するなどの動きは無さそう?(あくまでも開発車両やレンダリングを見ての判断になりますが…)

新型スイフトでもオレンジ×ブラックルーフがイメージカラーになりそう

改めて完成イメージレンダリングを見ていくと、ボディカラーはスイフトのイメージカラーになりつつあるフレイムオレンジパールメタリック×ブラックルーフの2トーンカラーにペイントされ、全体的にスポーティで塊感もあります。

そして現行スイフトと大きく異なるポイントは、フロントフード形状が大きく異なり、ヘッドライトレンズもどことなく日産の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)の形状に。

シャープ且つ先端に向かって細くなるようなフロントフードではなく、どちらかというと被さったようなシンプルな形状で、更にフロントクォータービューでノーズに向かっての傾斜が緩やかになり、ノーズから先端にかけては一気に絶壁のように下っていくようなラインはかなり独特。

これにより、フロントバンパーとフロントのハニカム?グリルの面積も拡大し、よりアグレッシブな印象を与えてくれる顔つきになりましたが、この絶壁顔が仮に量産車として採用された場合、ユーザーからどのような評価が得られるかが気になりますね(特にユーザーは新しいモノに対して否定から入るケースが多いので、次期スイフトも否定から入る可能性は考えられる一方、それだけ注目度も高くなりそう)。

2ページ目:新型スイフトに搭載されるエンジンは?トヨタとの資本提携を結んでいる場合、トヨタ製ハイブリッドを採用する可能性も?