【悲報】トヨタの限定100台のみ特別仕様車アルファード・スペーシャスラウンジの販売時期が未定に。更に新型GRカローラの限定台数も明らかに

遂に日本仕様のトヨタ新型GRカローラの抽選台数が明らかに

続いて、2022年12月1日に発表予定となっていたトヨタ新型GRカローラ(New GR Corolla)ですが、このモデルのモリゾウエディション(MORIZO Edition)が抽選予約受付のみの対応で、RZが標準グレードとして販売される予定でしたが、生産上の事情により、発売時期が遅れると同時にRZが抽選&台数限定での販売であることをお伝えしました。

今回、遂にトヨタディーラーにも具体的な抽選販売台数が明らかになったため、その詳細と申し込み方法をお伝えしたいと思います。

新型GRカローラ・モリゾウエディション/RZの抽選台数をチェックしていこう

まず新型GRカローラの各グレードの振り分け台数は以下の通り。

◇GRカローラ・モリゾウエディション・・・日本限定65台のみ

◇GRカローラRZ・・・日本限定500台~800台のみ

モリゾウエディションに関しては200台以下になるだろうと予想していましたが、想像以上に少ないですね…

そして元々標準グレードだったRZに関しても、僅か500台~800台という少なさ。

ちなみに、どうして「500台~800台」なのかというと、トヨタディーラー曰く生産調整の絡みで確実に生産できる台数が定まっていないから、とのことですが、この点もおそらく2022年12月1日の記者発表に詳細が明らかになるのではないかと予想されます。


北米市場向けとの生産台数とは大きく異なるようだが?

なおこれは参考までにですが、既に海外カーメディアが報じている通り、北米市場向けとなる新型GRカローラは、エントリーグレードのCore Editionの初回生産台数が「5,000台」で、中間グレードのCircuit Editionが初回生産台数「約1,500台」、そして特別仕様車MORIZO Editionに関しては、具体的な台数は明らかになっていないものの、おそらく日本市場向けよりも多い台数になると思われます。

こうして見比べてみると、北米市場向けの生産台数の方が最大で10倍ほどになっていることが確認できますし、生産上の事情というよりも、急激な円安の影響を受けて輸出を優先しているのでは?と疑われても不思議ではないところ(RZを急きょ台数限定にしたのも違和感がありますが…)。

抽選の申し込み方法は、モリゾウエディションとRZでは異なる

そして気になる抽選の応募方法についてですが、両方ともにネット応募ではなく、RZが公式ホームページを経由しての申し込み、そしてMORIZO Editioinがトヨタディーラーでの直接申し込みのみ、とのことでした。

MORIZO Editionに関しては、レクサスの特別仕様車IS500 F SPORT Performance First Editionのような申し込み方式になるとは思うものの、いわゆる「申し込み金(デポジット)が発生するのか?」とか、「仮に当選した場合は商談キャンセルできるの?」「モリゾウエディションとRZは同時申し込みできるの?」といったところは不明。

これについても、おそらく2022年12月の記者発表時に明らかになると予想されます。

おそらく申し込み倍率は相当に高くなると予想され、誓約書へのサインの可能性も

発表前から色々と疑問の残る新型GRカローラですが、まずは「本当に必要としているユーザー」のもとに納車されることが重要だと思いますし、おそらくこのモデルに関しても「新車登録後1年間は転売・輸出禁止」といった、トヨタ独自に作成した誓約書・同意書にサインを求めるような流れになる?とは思うものの、どこまで意味を成すものになるのかは不明です。

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