【価格は日本円で約509万円から】アメリカ向けトヨタ新型GRカローラのグレード別価格帯が判明!グレードは全3種類…日本では2022年11月に発売予定

日本向けもコレに近い価格帯にて販売されるかも?

2022年6月1日に突如として発表されたトヨタのハードコアハッチバックモデルとなる新型GRカローラ(Toyota New GR Corolla)。

日本市場向けに関しては、2022年11月に発表・発売予定で、シンプルな5人乗り仕様のRZグレードと、後席を完全に排除したライトウェイトな限定モデル・モリゾウエディション(Morizo Edition)の2種類がラインナップされる予定です。

そして今回、一足先にアメリカ市場向けとなる新型GRカローラのグレード別価格帯が判明したわけですが、為替(円安)の影響もあるものの、エントリーグレードでも中々に高額。

しかも販売台数も限られているとのことで、アメリカ市場ではどれだけ注目を集めるのか気になるところです。


アメリカ向けは全3グレードをラインナップ

まずはアメリカ市場向け新型GRカローラのグレード構成をおさらいしておきましょう。

日本市場向けは全2グレードですが、アメリカでは全3グレードをラインナップしています。

具体的には以下の通り。

【(2023年)アメリカ向け新型GRカローラのグレード構成一覧】

◇コアエディション(Core Edition)

◇サーキットエディション(Circuit Edition)

◇モリゾウエディション(Morizo Edition)

エントリーグレードCore Editionの主要装備をチェックしていこう

ここからはグレード別主要装備をチェックしていきましょう。

既に海外カーメディアでも報じている通り、エントリーグレードCore Editionの初回生産台数は5,000台に限られているとのことですが、果たして5,000台が全て完売となるかは不明。

装備内容としては以下の通りで、ボディカラーは全3色のみをラインナップするそうです。

◇排気量1.6L 直列3気筒ターボエンジン(最高出力300hp/最大トルク370Nm)

◇四輪駆動(GR-Four)

◇6速MT

◇スポーツシート

◇コールドウェザーパッケージ(MOP)
・フロントシートヒーター
・ステアリングヒーター

◇テクノロジーパッケージ(MOP)
・ナビゲーションシステム
・アップデートステレオ
・ワイヤレススマートフォン充電

中間グレードCircuit Editionの主要装備をチェックしていこう

続いては中間グレードとなるCircuit Editionを見ていきましょう。

このモデルに関しては、僅か1年間の限定販売とのことで、先ほどのCore Editionよりも希少性は高そうで(つまり2023年モデルのみ)、生産台数については約1,500台に限られるそうです。

◇Core Editionの装備内容を追加

◇フロント・リヤアクスルのリミテッドスリップディファレンシャル

◇カーボンルーフ

◇合成皮革シート

◇プレミアムオーディオシステム

特別グレードMorizo Editionの主要装備をチェックしていこう

最後は最上位グレード&特別仕様車のMorizo Editionを見ていきましょう。

このグレードに関しては、先述の通り後席を完全排除した2シーター仕様ですが、具体的な販売台数は明らかになっていないようです。

装備内容としては以下の通り。

◇Circuit Editionの装備内容を追加

◇排気量1.6L 直列3気筒ターボエンジン(最高出力300hp/最大トルク400Nm)

◇リヤシートレス

◇リヤスピーカーレス

◇リヤウィンドウレギュレーターレス

◇リヤワイパーブレードレス

◇リヤワイパーモーターレス

パワーアップするだけでなく、快適装備を徹底的に排除することで軽量化に特化したエクストリームグレードですが、その分走りやパフォーマンスもアップしているとのこと。

アメリカ向け新型GRカローラのグレード別価格帯をチェックしていこう

最後に気になる新型GRカローラのグレード別価格帯をチェックしていきましょう。

【(2023年)アメリカ向け新型GRカローラのグレード別価格帯一覧】

◇コアエディション(Core Edition):35,900ドル(日本円に換算して約509万円)

◇サーキットエディション(Circuit Edition):42,900ドル(日本円に換算して約609万円)

◇モリゾウエディション(Morizo Edition):49,900ドル(日本円に換算して約709万円)

為替の影響もあるとは思いますが、約509万円~約709万円は結構強気な価格設定ですね。

おそらく日本仕様もGRヤリス~GRMNヤリスに近い価格帯になりそうな気もしますが、日産の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)やホンダ新型シビックタイプR(Honda New Civic TYpe R, FL5)のように、転売ヤーの餌食にだけはなってほしくないところです。

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Reference:motor1.com