日本人オーナーにも複数台納車されたランボルギーニ新型カウンタックLPI 800-4。今度はカナダ人オーナーに納車→ボディカラーテーマは何と「モミ」
内外装ともにエレガントさを共通にしたランボルギーニ新型カウンタックLPI 800-4
引き続き、カナダ人オーナーに納車されたランボルギーニ新型カウンタックLPI 800-4を見ていきましょう。
インテリアはラグジュアリーながらもどこかレトロな雰囲気に。
キャビンの大部分がオレンジがかったブラウン系レザーを採用し、残りはほとんどブラックにまとめられていますね。
モデルベースは世界限定63台のみ販売されたシアンFKP37(New Sian)ですが、シアンのベースがアヴェンタドールSVJ(Aventador SVJ)になるため、車内の雰囲気や操作性などは基本的にアヴェンタドールということに。
とはいえ、ここまでシート表皮や色味でレトロフューチャー且つエレガントなデザインにまとめられるのも素晴らしく、新型カウンタックLPI 800-4の新たな側面、そして奥深さを知った様な気がします。
リヤテールランプはシアンFKP37同様にハニカムデザイン3灯式で、マフラーはセンター寄りの両サイド2本出し。
パワートレインは、排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジン+スーパーキャパシターMHVを搭載し、システム総出力814PS/システムトルク735nMを発揮。
0-100km/hの加速時間は僅か2.8秒、最高時速は335km/hにまで到達します。
日本で一番最初に納車されたという新型カウンタックはブルー系
ちなみにこちらが、日本で一番最初に納車されたという新型カウンタックLPI 800-4。
ボディカラーは何とも珍しいブルー・ウラヌス(Blu Uranus)で、ランボルギーニが世界限定19台のみ販売したシアンロードスターの記念すべき1号納車もこのカラーでした(しかも当時のランボルギーニCEOであるステファノ・ドメニカリ氏に寄贈されたモデル)。
このモデルが納車されたオーナー様に色々とお聞きしたところ、「50年経った今の時代、この型のカウンタック」に似合うカラーを考えた時ときに思い浮かんだのがブラー・ウラヌスだったそうです。
元々レッド系のボディカラーのランボルギーニシリーズを乗り継いできているオーナー様ですが、これだけレッド系に拘ってきた方がブルー・ウラヌスの新型カウンタックを選択するのには、特別且つ揺るぎない考えや強い想いがあったのだと考えられ、その結果「今までに見たことのない特別な新型カウンタック」に仕上げられたのだと思います。
実際のところ、ブルー・ウラヌスにペイントされた新型カウンタックは他に納車されていないそうで、まさに唯一無二の一台ということになります。
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Reference:CARSCOOPS