【国産乗用車&軽自動車編】トヨタ新型シエンタが1.5万台以上の2位で新型ハリアーはまさかの1,000台未満?!2022年10月度の新車販売台数ランキングを公開!ダイハツ新型タントも2位に
2022年10月もホンダN-BOXが圧勝かと思いきや…あのモデルたちが怒涛の追い上げに!
一般社団法人全国軽自動車協会連合会より毎月発表される各月の登録新車販売台数ランキング。
今回は2022年10月度最新版となる軽自動車・新車販売台数ランキングをお届けしたいと思います。
今回のランキングでは、2022年夏~秋にかけて販売されたフルモデルチェンジ版・新型ムーヴキャンバス(Daihatsu New Move Canbus)やマイナーチェンジ版・新型タント(New Tanto)の怒涛の追い上げにより、全体的なランキングの変動も見受けられる一方、相変わらず軽の王者ともいえるホンダN-BOXは1位を死守。
2022年11月からはホンダの工場稼働率も通常稼働に戻るため、更にN-BOXの納車が進むことになると思いますが、まずは2022年10月度のランキングがどのようになったのか見ていきましょう。
2022年10月度の新車販売台数ランキングを見ていこう
2022年10月度の(軽自動車)新車販売台数ランキングは以下の通り。
【2022年10月度の登録新車販売台数ベスト15】
- ホンダ・N-BOX:16,369台(前月19,411台)
- ダイハツ・タント:14,981台(前月9,878台)
- ダイハツ・ムーヴ:9,128台(前月7,549台)
- スズキ・スペーシア:9,103台(前月8,619台)
- スズキ・ワゴンR:7,645台(前月7,822台)
- ダイハツ・ミラ:7,208台(前月6,576台)
- スズキ・ハスラー:6,557台(前月6,715台)
- 日産・ルークス:6,267台(前月6,209台)
- スズキ・アルト:6,104台(前月6,600台)
- ダイハツ・タフト:3,931台(前月5,324台)
- スズキ・ジムニー:3,220台(前月3,978台)
- 日産・デイズ:3,016台(前月3,195台)
- ホンダ・N-WGN:2,305台(前月3,466台)
- 三菱・eKシリーズ:2,039台(前月2,417台)
- 日産・サクラ:1,880台(前月4,247台)
2022年10月度のランキングは上の通りとなります。
ランキングにもある通り、前月分よりも多く販売しているモデルは、ダイハツ新型タントシリーズ/新型ムーヴシリーズ/ミラ、スズキ・スペーシアシリーズ、日産ルークスの僅か5車種のみ。
新型タントは発売後僅か1ヶ月で5万台もの受注を獲得!
そして最も前月比で多いのはダイハツ新型タントシリーズで、やはりマイナーチェンジしたことでタント/タントカスタム/タントファンクロスの3グレードをラインナップしたことも大きいと思いますが、何よりも驚いたのは、タントシリーズが2022年10月3日に発売されて僅か1ヶ月で、目標月販の4倍となる約50,000台の受注を獲得したこと。
部品供給不足などによる納期遅れが無ければ、もしかすると2022年11月度のランキングでは1位に返り咲く可能性もあるため、今後のランキングにも注目したいところです。
2ページ目:普通乗用車では新型シエンタが2位!そしてマツダCX-60も上位にランクインする一方、新型ハリアーは大幅減?!