トヨタ新型カローラクロスが納車されて1年が経過!オーナーが普段使いしてみてのシートの色味の変化やシワ、ヘタリなどは?総額 約330万円の価値や満足度は?

(続き)トヨタ新型カローラクロスが納車されて1年経過しての車内をインプレッション

引き続き、トヨタ新型カローラクロスの車内をチェックしていきましょう。

こちらはステアリングホイール周り。

本革巻きのステアリングとなりますが、1年間使用してみてヘタリやシワなどはほとんどみられなかったように思います。

握り心地も程よく、サラサラとした手触りでもないので、個人的に触り心地はグッドだと考えています(以前所有していたハリアーZ Leahter Packageの本革巻きステアリングホイールは少し粉っぽい手触りだった)。

こちらはインパネ周り。

静電式タッチパネルを採用していないため、指紋などはほとんどなし(改めてシートヒーターやステアリングヒーターがあるのは本当に便利)。

ただしピアノブラックのオーナメント部分が多いため、そこに付着した埃は結構目立つかもしれません。

こちらはセンターシフト周り。

SNSなどではシフトブーツのシワが指摘されていますが、運転する際にシフトを動かす以上、ヘタるのは仕方ないことなので特に気にならず。

それよりもシフト周りのピアノブラック調のオーナメントに埃が付着するのは結構気になりますが、このあたりは定期的にふき取り作業をしたり、スマホまおるくん施工などでコーティング並びに帯電をなるべく抑えるなど、色々と工夫する必要がありそうですね。

こちらは助手席側のインパネやダッシュボード周り。

そこまで触れる部分でもないので、特に劣化や汚れ、ヘタリなどは見られず。

こちらはバニティランプやバニティミラー、そしてサンバイザーですが、特にこれといった不満は無し。


最も変化が大きいであろうシート部分は?

そして今回のインプレッションで一番注目したかったシートのヘタリや色味の変化などですが、運転席だとこんな感じ。

座面の部分はファブリックになるため、ほとんどシワなどはありませんでしたが、サイドの本革部分のシワがほんの少しだけ見えるぐらいで、大きな変化は特に無し。

ちなみに助手席の座面(太もも裏)部分ですが、こちらは夏場に子供が座るとき、半ズボン+日焼け止めクリームを塗っていることが多いため、その際に手に残った日焼け止めクリームが付着→脂が固まったものだと予想されます。

定期的にシートのふき取りやメンテナンスは実施しているものの、脂の固まりは中々に除去するのは難しいですね。

シートのショルダー部分にも日焼け止めクリームの痕らしきものがありますが、それ以外のヘタリや変色、ステッチが糸崩れなどは特に無し。

そしてこちらはセンターアームレストの合成皮革部分。

こちらもたまにSNSにて合皮部分が剥がれてしまったりする例が見受けられましたが、私の個体ではそういったことはなく快適に活用しています。

そしてこちらは後席部分。

後席は子供が乗ったり、主にバッグ類などを置いたりするため、そこまで利用頻度は高くないのですが、こちらも特にヘタリなどは無し。

汚れや変色を懸念していた後席ベンチレーション周りのハードプラスチックも特に問題無し。

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