トヨタ新型イノーバゼニックスが2022年11月21日に世界初公開!カロクロ/新型プリウスと同じTNGA-Cを共用し、天井には「光るパノラマルーフ付き」
(続き)インドネシア向けトヨタ新型イノーバゼニックスを見ていこう
続いて、トヨタ新型イノーバゼニックスのインテリアを見ていきましょう。
インパネ周りやシフトデザインを見ていくと、新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)等のミニバンをイメージさせるようなレイアウト。
しかも電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能が搭載されているのも嬉しい所。
センタータッチスクリーンにおいては、9インチまたは10インチがラインナップされるとのことですが、新世代のコネクティッドナビ対応では無さそう。
メーターデザインは新型ノア/ヴォクシー/カローラクロス風
そしてこちらがメーター類。
エントリーグレードだと4.2インチの縦長TFTマルチカラー+アナログメーターのハイブリッドですが、上位グレードだと7インチ+アナログメーターのハイブリッドにアップデートされる模様。
ちなみに上のメーターは上位グレード向けになりますが、メーターレイアウトは新型ノア/ヴォクシーとほぼ同じ。
トヨタとしてはかなり珍しいアンビエントライト付きパノラマガラスルーフ
そしてこちらが、新型イノーバゼニックスより初採用となるガイドアンビエントライト付きのパノラマルーフ。
トヨタではあまり見られなかった遊び心のあるパノラマルーフですが、恐らくメーカーオプション扱いになると予想されます。
イノーバゼニックスのグレード別主要装備とボディカラーを見ていこう
そして気になる新型イノーバゼニックスのパワートレインですが、排気量2.0L 直列4気筒自然吸気エンジンをベースにしたガソリンモデル(最高出力174ps)と、排気量2.0L 直列4気筒16VデュアルVVT-iエンジン+ハイブリッド(システム総出力186ps)の2種類がラインナップされます。
グレード構成としては「Gガソリンタイプ」「Vガソリンタイプ」「ハイブリッドタイプ」の3グレードのみで、グレード別の主要装備は以下の通り。
[Gガソリンタイプ]
◇TNGA-Cプラットフォーム
◇排気量2.0L 直列4気筒自然吸気エンジン
◇LEDヘッドライト
◇16インチアルミホイール
◇9インチナビゲーションディスプレイ
◇電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド
[Vガソリンタイプ]
◇Gガソリンタイプの装備内容を追加
◇10インチナビゲーションディスプレイ
◇10インチデュアルリヤシートエンターテイメント
[ハイブリッドタイプ]
◇Vガソリンタイプの装備内容を追加
◇排気量2.0L 直列4気筒16VデュアルVVT-iエンジン+ハイブリッド
◇18インチアルミホイール
◇音声コマンドを備えるパワーバックドア
◇オットマン付き2列目キャプテンシート
◇予防安全装備トヨタセーフティセンス
続いてボディカラーですが、全5色がラインナップされるとのことで、レッド系やブルー系といった明るめのカラーは無し。
◇プラチナホワイトパール
◇シルバーメタリック
◇グレーメタリック
◇アティチュードブラック
◇DKスティールマイカ
イノーバゼニックスのグレード別価格帯をチェック
最後に新型イノーバゼニックスのグレード別価格帯を見ていきましょう。
【(2023年)新型イノーバゼニックスのグレード別価格帯一覧】
◇Gガソリンタイプ:419.000.000ルピア(日本円に換算して約378万円)
◇Vガソリンタイプ:467.000.000ルピア(日本円に換算して約421万円)
◇ハイブリッドタイプ:458.000.000ルピア(日本円に換算して約413万円)
※1ルピア=0.0090円(2022年11月22日時点での為替を参考)
以上の通りとなりますが、てっきりハイブリッドタイプが上位グレードで最も高額になるかと思いきや、Vガソリンタイプの方が価格帯としては上になっています。
トヨタ関連記事
Reference:Toyota