ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJのドライバーが制限速度88km/hに対して240km/hのスピード違反で逮捕!日産の新型フェアレディZ(RZ34)に待望のワタナベホイールが登場!

まずは周りを巻き込むような大事故につながらなくて良かった

以前、オーストラリア・シドニーから南に1時間ほど走ったミタゴン近郊において、制限速度の2倍以上となる280km/hという常軌を逸した速度で走るフォルクスワーゲン・ゴルフR(Volkswagen Golf R)が、速度超過並びに危険運転罪により逮捕されたことをお伝えしましたが、今回はアメリカの高速道路にてランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ(Lamborghini Aventador SVJ)のドライバーが速度超過等で逮捕されました。

2022年11月21日、アメリカ・カリフォルニアハイウェイスターパトロール(CHP-Buellton)警察の公式SNS(Facebook)より、ハイウェイ154のサンタバーバラ郡においてアヴェンタドールSVJのドライバーが法定速度の88km/hに対し、156km/hオーバーとなる244km/hにて走らせていたことが判明。

つまり、警察側もアヴェンタドールSVJの速度を測定するため「244km/h」もの常軌を逸した速度を出していたこと意味しますが、おそらくアヴェンタドールSVJのドライバーはそれ以上の速度を出していた可能性が高そうですね。


アヴェンタドールSVJに限らず、ハイパワーモデルは気が付くと常軌を逸した速度に到達している

こちらが撮影されたアヴェンタドールSVJの後ろ姿。

世界限定900台のみ販売され、中古車市場価格は約1億円に到達するほどにプレミア価値が付いている一方、そのあまりにもパワフルなスペックを操作することが出来ずに事故で大破→廃車となる例も少なくはありません。

なおアヴェンタドールSVJのドライバーは、速度超過並びに無謀運転罪、軽犯罪法違反の疑いで逮捕されたとのことですが、走行していた場所は長い距離のストレートではなく、一部先が確認できないような「曲がりくねった道路」などもあったりで、いつどのタイミングで前方車両や対向車と事故を起こしてもおかしくない状況であり、地元警察は「周りのドライバーにも恐怖を与えた。決して許されるものではない」と説明しています。

なおCHPのSNS投稿を見ていくと、他のドライバーに向けて厳しい警告が添えられていて「ゼロトレランス(ゼロ容認:小さな悪事であろうと、法律違反者を容赦なく厳しく罰すること)」の実施を継続し、ドライバーに「速度を落とし、気を散らすものを取り除き、シートベルトをしっかりと着用して安全運転を!」とコメントしています。

世界最狂(最強)の速度違反を記録した人物といえば?

あとこれは有名な話ですが、世界最狂レベルの速度違反者といえば、トップシークレット代表のスモーキー永田(本名:永田和彦)氏。

彼は1997年に、イギリスのMロード(高速道路)にて”どこまで速度を伸ばすことができるのか”、自身が独自チューニングを施したトヨタ80スープラ(Toyota 80 Supra)にて挑戦。

制限速度70マイル(約113km/h)に対して、時速317km/hというとんでもないスピードにて走行した記録を持っているわけですが、この日はあまりにもタイミングが悪く、後続のパトカーから取締を受け、205km/hの速度超過にて逮捕、更には世界一の速度超過(スピード違反)記録として世に知れ渡りましたね。

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