レクサス新型TX350/TX500hが2023年4月デビューとの噂!新型RXの3列7人乗りを設定せず、RX450hLの後継車種として日本導入の可能性も?

日本市場向けの販売はウェルカムだが、「抽選販売」や「長納期」などネガティブ要因多数

2022年11月18日に発表・発売されたレクサスのフルモデルチェンジ版・新型RX。

本モデルでは、以下の3種類のエンジン体系が先行にてラインナップされ、最も売れ線になるであろうRX350hに関しては、バックオーダーを多く抱える新型NX350hを捌き切るまでは販売されないものと予想されます。

【(2023年)新型RXのエンジン体系一覧】

◇RX350(2列5人乗り)・・・排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジンのガソリンモデル

◇RX450h+(2列5人乗り)・・・排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーター+リチウムイオンバッテリーのプラグインハイブリッド(PHEV)モデル

◇RX500h(2列5人乗り)・・・排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+電気モーターのハイブリッド(HEV)モデル

ちなみに、これらのモデルで共通しているのが2列5人乗りのシートレイアウトのみで、先代RX450hL version Lのように、ロングボディ&3列7人乗りをラインナップしていないこと。

これに対しレクサスは、2023年4月頃にRX450hLの後継モデルをラインナップしてくるのでは?との噂が浮上しています。


北米のみの販売では?と噂された新型TXだが、果たして日本でも発売されるのだろうか?

新型RXにて3列7人乗りがラインナップされていない今、レクサスから新たなSUVモデルとしてデビューすることが期待されるのが新型TX。

現時点ではどのような立ち位置のモデルになるかはわからないものの、既に商標出願されている情報をチェックしていくと、TX350/TX500h/TX550h+であることから、新型RXと北米専売のGXとの中間モデルであることは確実。

トヨタでいえばミドルサイズSUV&3列7人乗り仕様の新型ハイランダー(Toyota New Highlander)をベースにしたレクサス版ということになりますが、そう考えるとTXは3列7人乗りのみをラインナップすることになりそう。

ちなみにトヨタ/レクサスが出願しているTXのエンジン体系の詳細を予想してみると…

◇TX350・・・排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジンのガソリンモデル

◇TX500h・・・排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+電気モーターのハイブリッド(HEV)モデル

◇TX550h+・・・排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+電気モーターのリチウムイオンバッテリーのプラグインハイブリッド(PHEV)モデル

こういったエンジン体系になることが予想されますが、反対に新型RXとGXとの中間的な立ち位置になるのであれば、ある程度パワフルなスペックを持たないとパワー不足に感じると思いますし、何よりもアメリカ市場ではダウンサイジングターボエンジンをベースにしたハイブリッドがウケるかは微妙なところ(ダウンサイジングターボ化したレクサスLX600のアメリカの反応は微妙)。

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